大谷翔平 パドレス戦第2打席は安打 3試合11打席ぶりHランプ 今季初2戦連続無安打から復調
2024年5月11日(土)11時22分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース—パドレス(2024年5月10日 サンディエゴ)
ドジャースの大谷翔平投手(29)が10日(日本時間11日)、敵地でのパドレス戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席で3試合、11打席ぶりの安打とする左前打を放った。
ペトコパークでは過去通算8試合に出場し、16打数2安打、1本塁打の打率.125と結果が出ていなかったが、今季初めてプレーするペトコパークで幸先よく安打を放った。
相手先発は過去9打数4安打の打率.444、3本塁打と打ち込んでいる右腕マイケル・キング。第1打席はカウント1—2からツーシームにバットが空を切ったが、第2打席でやり返した。0—0の3回1死一塁の場面で、カウント0—1から2球目の外角シンカーにバットの芯を外されたが、左前にポトリと落として好機を拡大した。しかし、この後打線がつながらずに先制点を奪えなかった。
昨年9月の右肘手術後最多となる70球のキャッチボールを行った。67球を投じた5日を超える球数で、また一段階、練習の強度を強めた形だ。来年の復帰を見据えて順調に調整を重ねている。
8日のマーリンズ戦では4打数無安打に倒れ、今季初の2試合連続無安打となったが、打率.355はメジャートップ。それでもチームは今季最長の7連勝を飾り、2カード連続スイープ中と好調を維持している。