『Destiny』テレ朝ドラマ最高記録も 真樹(亀梨和也)の少年時代役は羽村仁成に決定

2024年4月30日(火)9時52分 マイナビニュース

女優の石原さとみが主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『Destiny』(毎週火曜21:00〜)第4話が30日に放送される。
○■石原さとみ、3年ぶり連ドラ復帰作『Destiny』
今作は、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ(03年ほか/映画は22年)、映画『涙そうそう』(06年)、『ハナミズキ』(10年)などを手掛ける脚本家・吉田紀子氏が、自身初となる検事の世界を舞台にしたサスペンス×ラブストーリー。主人公の検事・西村奏(石原)が、大学時代の恋人・野木真樹と(亀梨和也)と12年ぶりに再会したことを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、二人は20年に及ぶ運命の波に翻弄されていくことに……。各配信プラットフォームでの1〜3話の見逃し配信再生数は累計960万回を突破(9,611,302回/ビデオリサーチにて算出 期間:4月9日〜28日)。さらに、TVerのお気に入り登録数も106万を超え、テレビ朝日のドラマ史上最高数を記録している。
今夜放送の第4話では、真樹が、奏への押さえきれない想いを確認するとともに、横浜の街並みを歩きながら、自分は一体何がしたくて戻ってきたのか、いつも確たる居場所というものがなかった自分の半生を振り返ることに。その回想に登場する、今の真樹に通じる多感だった少年時代を亀梨の後輩・Go! Go! kidsの羽村仁成が演じることが決定した。
3歳の頃、実の母が突然いなくなって以来、人を好きになるのが怖くなった真樹は、仕事優先の父・野木浩一郎(仲村トオル)や、新しい母に反発。奏や森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)ら、かけがえのない仲間と出会うことになった長野の大学に進学したのは、息苦しい家庭から抜け出したい一心での決断だった。
複雑な少年時代の真樹を演じる羽村は、映画『リボルバー・リリー』(2023年)、『ゴールド・ボーイ』(2024年)、ドラマ『俺の家の話』(2021年)、『二月の勝者‐絶対合格の教室‐』(2021年)などで、演技力を評価され、現在役者としても活躍中の注目株。亀梨とはジュニアのコンサートをプロデュースしてもらったという縁があり、「亀梨くんの少年時代を演じることができると聞いて、すごくうれしかったです」と本作への出演に大喜び。父親に反発していた少年時代を演じるにあたっては、「僕自身、反抗期はもう終わっているので(笑)……演じるのが難しかった」と笑いつつも、「表情や目付きなどいろいろ考えて演じさせていただきましたので、ぜひ注目してください」と自信をのぞかせた。一方、大人の真樹を演じている亀梨は「少年時代を演じてくれる羽村くんが、“真樹の基礎”を作ってくれた」とコメント。「一緒に頑張ろう!」と、羽村に優しくエールを送った。
第4話には、さらなる新展開が。12年ぶりに奏の前に現れたものの、これまでカオリの事故について何も語ろうとしなかった真樹が、ついに今夜、重い口を開き、事故を起こした車の中で何があったのかを語り始める。『Destiny』は、TVer、TELASA(テラサ)、Netflixなどで配信中。
○■羽村仁成(野木真樹・役/少年時代)コメント
亀梨くんがプロデュースをしてくださったコンサートがあって、そのときに「ドラマよろしくね」って言ってくださって……それまでもすごくかっこいいなって思っていたんですけど、より一層、かっこよく見えました! お願いして一緒に写真を撮っていただいたことも、いい思い出です。だから今回亀梨くんの少年時代を演じることができると聞いて、すごくうれしかったです。そして、亀梨くんは野球が好きなんですけど、僕も最近すごく野球にハマッているので、共通点ができたのもうれしいです。そして父親役の仲村トオルさんに初めてお会いしたときは、かなり緊張していたんですが、優しく声を掛けてくださってありがたかったです。
少年時代の真樹は常に反抗している感じの役なので、一瞬でも顔や目が緩んでしまわないように、反抗的で生意気な感じを表現できるよう表情や目付きに気を付けました。僕自身、反抗期はもう終わっているので(笑)……難しかったですが、いろいろ考えて演じましたので、ぜひ注目してみてください!
○■亀梨和也(野木真樹・役)コメント
羽村くんはすでにもう、いろいろとお芝居をやっているので、「今回は一緒に頑張ろう!」という感じでした。少年時代を演じてくれるので、羽村くんのほうが“真樹の基礎”を作ってくれたというか……。なので、「真樹はそんな感じじゃないと思う!」など、思ったことを言ってくれたら、僕も芝居を変えて、1話から撮り直そうかな、と(笑)。羽村くん、なにか意見があれば聞かせてください!
【編集部MEMO】
梅田祐希(矢本悠馬)&知美(宮澤エマ)夫妻の家で、偶然再会した西村奏(石原さとみ)と野木真樹(亀梨和也)。大学時代の仲間が12年ぶりにそろったにもかかわらず、気まずさから家を飛び出した真樹だが、知美の制止を振り切った奏が追いかけてくる。翌日、真樹はひとり、自分が一体何をしたくて12年ぶりに帰ってきたのか、そしていつも確たる居場所というものがなかった幼い頃に思いを馳せていた。3歳の頃、実の母が突然いなくなって以来、人を好きになるのが怖くなった真樹。仕事優先の父・野木浩一郎(仲村トオル)や新しい母に反発し、家を出たい一心で長野の大学に進学。そこで出会ったかけがえのない仲間たち、そして初めて本気で好きになった奏と、ようやく自分の居場所を見つけたはずだった。しかし仲間のひとりである及川カオリ(田中みな実)の事故を機に、その居場所はあっけなく消滅してしまった。一方、恋人・奥田貴志(安藤政信)との結婚の話が少しずつ進み始めた奏もまた、真樹との再会に心を揺さぶられていた。“真樹との恋は、過去のことだ”と自身に言い聞かせるが……。そんなある日、「横浜地検」に真樹がやってくる。「あの日のことを話す」。なぜカオリの運転していた車のハンドルに真樹の指紋が残っていたのかを疑問視する奏に、真樹はあの日、車の中で起こったことを語り始める。その告白をきっかけに、繋がり始めた20年前の英介の死とカオリの事故死。奏と真樹が巻き込まれた2つの事件の真相が明らかに。さらに、2つの事件にはまだまだ知るべき真実があると、過去と真正面から向き合う決意を固めた2人の禁断の初恋も、再び動き出すことに。

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