フジ山本賢太アナ、“ぽかぽか愛”で鍛え上げた肉体美 「有言実行」の関東大会グランプリ

2024年4月30日(火)6時0分 マイナビニュース

フジテレビの山本賢太アナウンサーが29日、千葉・市川市文化会館で行われた肉体美を競うコンテスト「BEST BODY JAPAN 2024」の関東大会に出場し、「モデルジャパン部門」のフレッシャーズクラス(18〜29歳)でグランプリを受賞した。「ベストボディ・ジャパン部門」でも3位入賞を果たし、次は日本一を決める日本大会(11月24日、東京・両国国技館)に挑む。
本番後に喜びの声を聞くと、自身が水曜日の進行を担当するお昼のバラエティ番組『ぽかぽか』(毎週月〜金曜11:50〜)への愛があふれ出てきた——。
○「ヤマケン細すぎだろ!(笑)」に奮起
もともと体を鍛えていた“ヤマケン”こと山本アナだが、昨年『ぽかぽか』で行われた企画でボディビルダーの人々と並んだ際に、MCのハライチ神田愛花から「ヤマケン細すぎだろ!(笑)」とイジられたのをきっかけに、「絶対デカくなる!」「どうせなら大会に出て優勝する!」と奮起。その背景には、自分が大会に出て結果を残すことで、『ぽかぽか』の名前を世の中に広めたいという思いもあった。
それだけに、今回の結果は喜びもひとしお。11月24日には、日本一を決める日本大会(東京・両国国技館で開催)が控えており、「会場も広くなってもっとたくさんの人に見てもらえると思うので、うれしいです」と期待を膨らませる。
関東大会で共に戦った出場者たちには、『ぽかぽか』の視聴者が多かったのだそう。「“水曜日が休みの時に見てます”と言ってくれる人もいて、それがすごくうれしくて! なので、その人たちに“1人でもいいので、ぜひ『ぽかぽか』を他の方にも勧めてください”と宣伝しました(笑)」と、啓蒙活動も忘れない。
○衣装スタッフ、ジム友、榎並アナ…周囲の支えが生んだ結果
今回の勝因は、自分自身を追い込んだことだという山本アナ。自身が出演する水曜日の『ぽかぽか』の台本でコラムを執筆しているが、そこで何度も「優勝します」と宣言していた。「自分の中で決めたからこそやり切る、有言実行しなきゃいけないと自分にプレッシャーをかけることで、サボらないでトレーニングができました」と振り返る。
体作りで最も大変だったのは、減量だ。当初は、健康美などを競う「ベストボディ・ジャパン部門」のみのエントリーを考えて20kgもの増量をしたが、スタイルの良さなどを競う「モデルジャパン部門」にもエントリーしたことで、今度は20kgの減量をすることに。衣装スタッフ泣かせで、『ぽかぽか』生放送中にスーツのお尻が破けてしまうハプニングもあれば、「また痩せたの? サイズ変えないとね」と対応してもらっていた。
食事制限も設けたことで、岩井勇気に「ヤマケン、今日飲みに行こうよ」と誘われた際に、「すいません、ベストボディがあるんで…」と泣く泣く断ったことも。岩井は「ああそうか。終わったらめちゃくちゃ食べに行こうよ」と言ってくれたそうで、山本アナは「岩井さんにいい報告ができるのが、本当にうれしいです!」と、頬を緩ませた。
トレーニング方法は、ジムで知り合った40歳の“ジム友”に教えてもらったのだそう。4月20日に放送された特番『FNS明石家さんまの推しアナGP』で、フジの“筋肉アナ”の称号を譲ってもらった先輩の榎並大二郎アナに紹介してもらった日焼けサロンにも通うなど、様々な人たちの支えもあって、今回の結果を出すことができたようだ。
●山本賢太1998年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学卒業後、21年にフジテレビジョン入社。1年目から『Live News イット!』のフィールドキャスター、スポーツ実況を担当。23年1月スタートの『ぽかぽか』には水曜日の進行アナウンサーとして出演し、『芸能人が本気で考えた! ドッキリGP』では何度もドッキリを仕掛けられるなど、バラエティでも活躍する。趣味は筋トレ、お笑い鑑賞、小説。特技は鶏胸肉の調理(バリエーションが豊富)、体重の増減。モットーは「人生は超回復」。

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