デ・ニーロ「誰もトランプを知らない世界」を希望!?『YESTERDAY』プレミア上映

2019年5月7日(火)19時0分 シネマカフェ

『YESTERDAY』(原題)トライベッカ映画祭 StarPix(C)2019 Marion Curtis/StarPix for Universal Pictures

写真を拡大

「ザ・ビートルズ」が“存在しない”世界を描いたダニー・ボイル監督最新作『YESTERDAY』(原題)が、ニューヨークのトライベッカ映画祭にてワールドプレミア上映され、同映画祭の創始者のひとり、ロバート・デ・ニーロが辛辣なコメントで会場を沸かせた。



現地時間5月4日(土)、トライベッカ映画祭のクロージングナイト作品としてワールドプレミア上映された本作。ゲストに本作監督のダニー・ボイル、脚本のリチャード・カーティス、主演のヒメーシュ・パテルほか、シアーシャ・ローナン、ザカリー・クイント、ジョシュ・ルーカス、レジーナ・ホール、パイパー・ペラーボといった人気俳優たちが来場した。


上映前にはパテル自身がギターで奏でる「ザ・ビートルズ」の曲が披露され、さらにトライベッカ映画祭の創始者に名を連ねるデ・ニーロが登壇、本作の“もしも自分以外に「ザ・ビートルズ」を知らない世界になってしまったら!?”というユニークな設定について、「本作は『ザ・ビートルズ』が存在しない世界の話だと聞いた時、そうなったらどんなに悲しいだろうと思った。そして、新たなアイデアも浮かんだんだ。誰もドナルド・トランプを知らない世界について。そんな映画があったとしたら、皆が喜ぶだろう」と語り、会場を大いに沸かせた。


本作は、そのユニークな設定と音楽、夢、友情が「ザ・ビートルズ」の名曲に彩られ展開していく壮大でファンタジックなドラマで、これまで数多の名作を贈り出してきたイギリスの製作会社「ワーキング・タイトル」の真骨頂といえる作品。また、パテルにリリー・ジェームズ、ケイト・マッキノンら個性豊かなキャストに加え、世界的ミュージシャン、エド・シーランの出演も話題となっている。

『YESTERDAY』(原題)は10月より全国にて公開。

シネマカフェ

「世界」をもっと詳しく

「世界」のニュース

「世界」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ