75歳の年金生活インディーズ芸人・クリスタル大坪「売れれば、生き別れた娘と再会できるかも」

2025年5月9日(金)16時0分 マイナビニュース


フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00〜 ※関東ローカル)では、芸能事務所に所属していない芸人たちを追った『これでしか生きられない僕たちは〜インディーズ芸人物語〜』を、11日に放送する。
喫茶店の片隅にある小さなステージに立つ、お笑いの聖地・大阪で活動しながらも大手芸能事務所に所属していないインディーズ芸人たち。彼らを支えているのは、漫才コンビ・ヤングの嶋仲拓巳(36)だ。
相方の寺田晃弘(36)と高校時代にコンビを結成し、「M-1甲子園」で決勝進出を果たすなど将来を期待されていたが…。大手事務所は“面白い芸人”よりも“売れる芸人”を求めていると感じた2人は“フリー”としての活動を選んだ。
そして9年前、嶋仲は「ライヴ喫茶 亀」を開店。その売り上げで、インディーズ芸人たちが立てる舞台を運営している。
そんなヤングの2人が気に掛けているのが、75歳の年金生活芸人・クリスタル大坪。意味不明な言葉を延々と繰り出す、つかみどころのない話芸が、不思議と客にウケている。彼が芸人になったのは42歳の時。その動機は「芸人として売れれば、生き別れた娘と再会できるかも…」という驚きのものだった。共感した寺田は、大坪の娘捜しの背中を押していく。
村橋ステム(34)は、もうすぐ20年になる“フリー”の芸人生活に限界を感じ、東京で、芸能事務所に所属し、売れることを目指すと決めたのだが…。
お笑いの街で生きるインディーズ芸人たちのおもろく、切ない、人生の迷い道の行方は…。ナレーションは、佐藤栞里が担当する。
(C)フジテレビ

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