【RIZIN】“出禁危機”ベイノア、代々木大会でジョニー・ケースと対戦決定 榊原CEO「負ける勇気を持って勝ちに行け!」

2024年5月12日(日)19時26分 オリコン

『RIZIN.47』ジョニー・ケース vs. “ブラックパンサー”ベイノア(C)RIZIN FF

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 6月9日開催の『Yogibo presents RIZIN.47』(国立代々木競技場第一体育館)の追加カードとして、ジョニー・ケース vs.“ブラックパンサー”ベイノアが決定した。5日にライブ配信された「榊原社長に呼び出されました 2024 → ゲスト:ベイノア&井上雄策」内で発表された。

 ゲストに呼ばれた2人は先月29日の『RIZIN.46』で対戦した。アメリカの名門ジム「AKA」で1年にわたり修行してきたベイノアの進化に注目が集まっていたが、試合展開は見合う展開が多く、お互いに有効的な攻撃を出せないまま時間だけが過ぎていき、3ラウンドには観客がブーイングを浴びせた。

 榊原CEOは大会後の総括会見で「ルールミーティングで『勝った負けたじゃなくて、本当に最後の1分1秒まで一本とKOを狙ってくれ。僕らは勝ち負けにこだわらないプロモーションだ』って口を酸っぱくして言ってる。それなのに3ラウンドずっとぐるぐる回る展開を見せられて、あんな作品しか作れないなら2度と出番は無いと宣告したい」と断言していた。

 そんな“怒りモード”の榊原CEOに呼び出され、ベイノアは反省の意思を示すために丸刈りで登場すると、「(判定でいいと)思ってしまった自分がいたかもしれません」と謝罪。さらに、ファンからの厳しい批判の声も紹介されると、神妙な表情で聞き入っていた。

 そんな展開のなか、ベイノアの『RIZIN.47』での対戦相手があみだくじで決定することになり、ベイノアが選んだ番号の先に書かれていた名前はライト級の強豪ファイター「ジョニー・ケース」だった(どの番号を選んでもケースになるドッキリ)。さらにケースから「前回の試合は陸上競技を見ている気分だった。お前はそんなもんじゃないだろ。俺は本気の試合をする。お前もベストな状態でかかってこい!ファンにショーを魅せてやろうぜ!」という熱いファイトを約束するコメントも紹介された。

 ベイノアにとって、ケースにいい内容で勝利することができれば前戦の評価をひっくり返すだけではなく、一気にRIZINライト級のトップ戦線に浮上することもできる。大きなチャンスの場を用意した榊原CEOは、配信後に自身のXでベイノアに向けて「負ける勇気を持って勝ちに行け!」と自著のタイトルでエールを送った。

●『Yogibo presents RIZIN.47』対戦カード
・バンタム級
堀口恭司 vs. セルジオ・ペティス
・フェザー級
クレベル・コイケ vs. フアン・アーチュレッタ
・フェザー級
カルシャガ・ダウトベック vs. 関鉄矢
・ライト級
徳留一樹 vs. 宇佐美正パトリック
・ライト級
スパイク・カーライル vs. キム・ギョンピョ
・ヘビー級
上田幹雄 vs. シェミスラブ・コバルチェク
・ライト級
ジョニー・ケース vs. “ブラックパンサー”ベイノア

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