佐野慈紀氏 右腕切断後も「肘から下に感覚がのこってるんですよね...神経がまだ記憶してる」

2024年5月12日(日)15時42分 スポーツニッポン

 元近鉄、中日投手の佐野慈紀氏(56)が12日、自身のブログを更新。2日に行った右腕切断の手術後の経過をつづった。

 56歳の誕生日だった4月30日、感染症により右腕を切断することになったと発表した佐野氏。昨年4月には「重症下肢虚血 緊急の為、右足中指を切断」していたが、その後「心臓弁膜症」も発覚。プロで41勝を挙げた右投手が、利き腕の右腕を切断することを決断し、今月2日に手術が終了した。

 佐野氏は、その後の右腕について「順調に回復していますが切断した肘から下に感覚がのこってるんですよね。幻肢の運動というらしい」と投稿。「少し疼痛があるのもこのせいかもです。脳からの神経がまだ記憶してるんですね」という。

 「ワシからしたら右腕がまだ足掻いてるようで何だか愛おしい」とつづるも「次第に慣れていくそうですがその時が本当のお別れになるでしょう。センチなハゲ親父でした」と、名残惜しい気持ちを記した。

スポーツニッポン

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