「写真撮る時に腰を触られて…」アンミカ、セクハラ被害を告白

2024年5月13日(月)8時0分 ABEMA TIMES

 ファッションモデルでタレントのアンミカが過去にセクハラと感じた具体例を告白する一幕があった。

【映像】アンミカがモデル時代に受けたパワハラ

 ABEMAにて5月12日(日)に放送された『ななにー 地下ABEMA』#25では、「ハラスメント事情 徹底解剖」と題した企画が展開。ハラスメントに詳しい専門家が登場し、“令和ハラスメント”の実情に迫った。

 インティマシー・コーディネーターの西山ももこ氏は、“令和ハラスメント”事情について「世界では“同意を何でも取りましょう”という風潮になってきています。自分の子供であろうと、子供にも人権はある。ハグする時は『Can I hug you?(ハグしていい?)』と確認を取るというのが、世界のスタンダートになりつつある」と解説した。

 これを受け、アンミカは「これはちょっと理解できます。子供に関する犯罪が多い中で、子供は自分の身を守りにくい。“自分の体は自分で守っていいんだよ”ということを教育として伝えるというのを、家族の中でやっていくというのは、ひとつ意味がある」と考えを示した。

 その上でアンミカは、ハラスメントの捉え方について「関係性と信頼度によりますよね」と話した。続けて「社長さんと写真を撮影する時、よく肩や腰に手を回す方いますよね。悪気のない、目上の方々。旦那じゃない人に腰持たれている。でも『手をやめてください』と言うと、この場が凍りつく。それを想像すると、言える時代だと言われても言えなかったりする」と具体的な経験談を述べた。

 進行役を務めた稲垣吾郎も「空気を読むっていうのもあるよね」と指摘の難しさについて同調した。最後にアンミカは「ボディタッチなんかのパーソナルスペースに関しては、わかりやすく気をつけた方がいいって感じますね」と警鐘を鳴らしていた。
(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)

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