原菜乃華、『世にも奇妙な物語』でGP帯ドラマ初主演 幼少期に何度もオーディション挑戦

2024年5月13日(月)6時30分 マイナビニュース

フジテレビ系オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語’24 夏の特別編』が、6月8日(21:00〜)に放送される。
今回、4つの“奇妙な”エピソードの1つ「友引村」で、原菜乃華が初出演にして主演を務めることが決定。これが、ゴールデン・プライム帯ドラマ初主演となる。
演じるのは、東京の大学に通うごく普通の大学生・藤崎凛。大学でいつも一緒にいた友人・高橋壮真、日比野ヤマトとなんら変わらない日々を送っていたが、ある出来事がきっかけで人生が一変していく。原は「映像じゃなくて文字だけで見ても、こんなにしっかり怖いんだなと。人間の怖さみたいなのがしっかり出てるところが恐ろしいなと思いました」とコメントした。
コメント全文は、以下の通り。
○■原菜乃華
——本作への出演について
「小さい頃から知っていて、見させていただいたりもした番組だったので、出演が決まった時はすごくうれしかったです。実は、小さい頃に何度も『世にも奇妙な物語』のオーディションに参加していたんです。だから、今回こうして出演することができて、本当にうれしいです!」
——台本を読んだ感想
「実はホラーが苦手で、素直に怖いなと…。映像じゃなくて文字だけで見ても、こんなにしっかり怖いんだなと思いました。撮影に入る前は大丈夫かな、怖くなっちゃったりするかなと思っていたのですが、ホラー作品の現場とは思えないほど和気あいあいとした現場で!その恐怖はどこかへいちゃいました(笑)。今は、ホラー作品ってこういう風に撮影するのね、と勉強させてもらいながら楽しく演じています」
——「友引村」の魅力的なポイントについて
「“村”です(笑)!お化けが怖いとかそういうものじゃなくて、人とかコミュニティー集団が怖いというのがなんか一番怖いんじゃないかと思うような作品です。人間の怖さみたいなのがしっかり出てるところが恐ろしいなと思いましたし、そこがこのエピソードの魅力かなと思います」
——視聴者の方へのメッセージ
「心霊系とは違った、人間の怖さみたいなのがすごく詰まってる物語だと思います。暖かくなってきましたし、この“友引村”で涼しくなっていただければと思います!」
○■小林義則氏(演出)
「村物のホラー作品は、これまでいくつも映像化されていると思いましたので、なるべく既視感がないように撮りたいなと思っていました。そこで、リアルに山の中で、そして、実際に山の中にある建物を使って撮影しています。ホラーというと洋風なイメージがありますが、日本の閉鎖された村の中で起こる怖い話みたいなものを演出できたらと思いながら作っています。今回の“友引村”は、そこに住んでいる村人がちょっと気持ち悪く見えるように、そして、彼ら自身の気味悪さでホラー感を演出しています。視聴者の方に、主人公たちが“ヤバい村に足を踏み入れてしまった…!”という印象を持ってもらえたらいいなと思っています。そして、この作品の印象的なアイテムとして“人形”が出てきたり、視聴者の方に見えるのか見えないのか分かりませんが、そんな存在も……!?細かいところまで目を凝らして見ていただけたらと思います」
【編集部MEMO】
『世にも奇妙な物語』1989年10月に深夜の30分枠で、『奇妙な出来事』というタイトルでスタート。半年後の90年4月から木曜20時でGP帯に進出して『世にも奇妙な物語』に改題し、3度のレギュラーシリーズを経て、現在は年2回のペースで特番放送されている。
(C)フジテレビ

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