中村倫也、生田斗真“生誕39周年公演”出演に喜びと嘆き「話が違うなって…」【いのうえ歌舞伎「バサラオ」製作発表】

2024年5月13日(月)17時26分 モデルプレス

「バサラオ」制作発表に出席した生田斗真、中村倫也(C)モデルプレス

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【モデルプレス=2024/05/13】俳優の中村倫也が5月13日、都内で行われた2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演いのうえ歌舞伎「バサラオ」の製作発表に、主演の生田斗真西野七瀬、粟根まこと、りょう、古田新太、作家の中島かずき氏、演出のいのうえひでのり氏とともに登壇。同舞台出演への思いを語った。
◆中村倫也、劇団☆新感線の舞台出演に喜び
劇団☆新感線の最新作いのうえ歌舞伎『バサラオ』は、劇団☆新感線の44周年興行であり、17歳で新感線に初参加して以来、本作が5作目の参加となる生田の生誕39年を記念してのサンキュー公演。座付き作家・中島氏による新作公演で、「ヒノモト」と呼ばれる国で幕府と帝が相争う時代を舞台に、いきすぎた自分の信念のために裏切り裏切られる人々の物語を描く。
主演の生田が演じるヒュウガの参謀としてバディとなる元幕府の密偵の男・カイリを演じる中村は、オファーを受けたときの心境について「『斗真くんとやるよ、古田さんも出るよ』みたいな状態で(オファーを)聞いたと思うんですけど、『じゃあ混ぜてよ』ということで、混ぜてもらいました」と回顧。その上で「ちょっと気になったんですけど…」と切り出し、「新感線で“古田さん何周年”ってやるじゃないですか。劇団員じゃない人の生誕何周年公演って今まであるんですか?」と尋ねると、中島氏からは「ないです」と返さされた。
これを受けて、中村は「ないですよね。なんすかそれ(笑)。もっと劇団員の生誕を祝ったほうがいいと思うんですけど(笑)」と笑いつつ、「結果的にサンキュー公演として一緒にできることを嬉しく思います」とコメント。「個人的な話になりますけど、僕が舞台で主演じゃなく出演するのは久しぶりなので、主演の横にいる人間としてどういう関わり方ができるかなって楽しみにしていたんですけど、昨日、本読みをしましたら主演より出番が多くて“話が違うな”って」と嘆きながらも、「やることもけっこう多いので、気を引き締めて挑まなきゃいけないなと思いました」と気合いを入れた。
いのうえ歌舞伎「バサラオ」は7月7日〜8月2日に福岡・博多座、8月12日〜9月26日に東京・明治座、10月5日〜10月17日に大阪・フェスティバルホールにて上演される。(modelpress編集部)
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