宇野昌磨、競技引退で“全開”予告 「やらなきゃ」→「やってみようかな」

2024年5月14日(火)15時3分 オリコン

引退で“全開”の予告をした宇野昌磨 (C)ORICON NewS inc.

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 競技生活からの引退を発表したフィギュアスケーターの宇野昌磨(26)が14日、都内で記者会見を行った。プロ転向を明言し、活動について「宇野昌磨全開でいく?」と向けられると、「そうですね」と笑顔を見せた。

 宇野はこの日、シックなスーツに身を包み、「このたび、私は、現役フィギュアスケート選手を引退することとなりました」と報告。ファンや関係者に感謝を伝えた上で「今後もスケートを、プロとしてですけれども、スケートを続けていくことには変わりはない」と語った。

 ファンからの悲しむ声について「すごくありがたい」としつつ、「形は変わるかもしれませんけども、僕が最善だと思うフィギュアスケートの形を追い求めていきたいので、応援してくれたら」と呼びかけた。

 そして「毎日の練習が楽しくなるよう、自分が心から踊るようなスケートをしていきたい。自由にフィギュアスケートがやれるかな。自分の生き方にもマッチしているかなと思う」と期待。現状について「これをやらなきゃじゃなくて、これやってみようかな、ワクワクした気持ちで自由度の高いスケートの練習ができている」と伝えた。

 トークでは、これまでを振り返って「僕は本当にフィギュアスケートだけを全力で…」と言いつつ、「もちろんゲームの全力でやってきたんですけど」と自らゲーマーぶり言及する場面も。「競技から離れた分、ゲームに費やせる時間も増えるかな(笑)」と“宇野昌磨全開”予告でファンを喜ばせた。

 宇野は9日に自身のインスタグラムを通じて「この度、現役選手を引退する決断を致しました」と発表。「5歳の時にスケートと出会い、21年間続ける事ができ、素晴らしい競技生活を送れたことにとても感謝しております」とつづっていた。

 1997年12月17日生まれ、名古屋市出身。幼少期からフィギュアスケートを始め、2015年に世界ジュニア選手権優勝。18年平昌五輪で銀メダル、22年北京五輪で銅メダル。22年・23年の世界選手権を連覇した。全日本選手権は6回優勝。所属はトヨタ自動車、マネジメントは今年5月からヒーローズマネジメント。同社は、交際を公表している本田真凜(22)のマネジメントも手がけている。

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