フィギュア・宇野昌磨「ゲームも全力」だった 引退会見で自ら付け加え「費やせる時間も増えるかな」にネット歓喜

2024年5月14日(火)14時42分 オリコン

「ゲームも全力」だったと語った宇野昌磨 (C)ORICON NewS inc.

写真を拡大

 競技生活からの引退を発表したフィギュアスケーターの宇野昌磨(26)が14日、都内で記者会見を行った。

 シックなスーツに身を包み、「このたび、私は、現役フィギュアスケート選手を引退することとなりました」と報告。ファンや関係者に感謝を伝えた上で「今後もスケートを、プロとしてですけれども、スケートを続けていくことには変わりはない」とプロ転身を表明した。

 アスリートの“セカンドキャリア”をめぐるトークでは「セカンドキャリアという響きは、まだまだ大人のワードだと思っていた。ようやく僕もその場に立たされたんだな」としみじみ。そして「僕は本当にフィギュアスケートだけを全力で…」とこれまでを振り返りつつ、「もちろんゲームも全力でやってきたんですけど」と自ら付け加え、笑いをまじえた。

 今後について「新しい道っていうのをあまり考えていなかったので、いろんなところに視野を広げて、いろんな経験をしていきたいと思っている」と期待を膨らませ「競技から離れた分、ゲームに費やせる時間も増えるかな(笑)」と予告。会見はオンライン配信され、ファンからSNSで「ひとボケすな」とツッコミが入るなど、宇野の人柄に喜びの言葉があふれた。

 宇野は9日に自身のインスタグラムを通じて「この度、現役選手を引退する決断を致しました」と発表。「5歳の時にスケートと出会い、21年間続ける事ができ、素晴らしい競技生活を送れたことにとても感謝しております」とつづっていた。

 1997年12月17日生まれ、名古屋市出身。幼少期からフィギュアスケートを始め、2015年に世界ジュニア選手権優勝。18年平昌五輪で銀メダル、22年北京五輪で銅メダル。22年・23年の世界選手権を連覇した。全日本選手権は6回優勝。所属はトヨタ自動車、マネジメントは今年5月からヒーローズマネジメント。同社は、交際を公表している本田真凜(22)のマネジメントも手がけている。

オリコン

「フィギュア」をもっと詳しく

「フィギュア」のニュース

「フィギュア」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ