69歳・大地真央、映画初主演作で15歳~92歳まで演じる 役にプレッシャーも「楽しかった」
2025年5月14日(水)18時54分 オリコン
15歳~92歳まで演じたことを明かした大地真央(C)ORICON NewS inc.
日本のファッション界に革命をおこし、デザイナーの草分け的存在のコシノアヤコ。本作は、昭和から平成を駆け抜けた“ゴッドマザー”ことコシノアヤコの物語。
舞台あいさつには、主人公・コシノアヤコ役を演じ、本作で映画初主演となる大地のほか、コシノアヤコの娘で、世界的に活躍する日本を代表するデザイナーであるコシノヒロコ役の黒谷友香、ジュンコ役の鈴木砂羽、ミチコ役の水上京香が登壇。さらに、幼少時代の三姉妹を演じる、ヒロコ役の浅田芭路、ジュンコ役の永尾柚乃、ミチコ役の江原璃莉、曽根剛監督もイベントに駆け付け、コシノ家の全員がイベントで初めて勢ぞろい。客席にはコシノヒロコ、コシノミチコの姿もあった。
美しい着物姿で登場した大地は「皆様に初めて映画を観ていただくということでドキドキワクワクしています」と少し緊張気味の表情。オファーを受けた際について聞かれると「世界的3姉妹のお母さまの役を15歳から92歳まで演じるというお話をいただいて。『映像ですよ!』と思いました」と最初は驚いたことを明かす。
しかし「資料をたくさん読んでみて、なんて魅力的な方なんだろうと思って、おこがましいですけど、やらせていただこうと思って」といい、「撮影が始まったら楽しかったんです!」とにっこり。「なにしろ身近に感じられる方でしたし、プレッシャーもあったんですけど、すごく楽しくて。1ヶ月大変充実した期間を過ごさせていただきました」を振り返った。
また、どの年代を演じるのが難しかったのか聞かれると「15歳です」ときっぱり。しかし「でも楽しかったです。なんてずうずうしんでしょう(笑)」とチャーミングな笑みを浮かべる場面もあった。