カンヌ映画祭が開幕、コンペティション部門に早川千絵監督「ルノワール」出品

2025年5月14日(水)4時40分 読売新聞

カンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩くロバート・デニーロさん=ロイター

 【カンヌ=木村直子】第78回カンヌ国際映画祭が13日夜、開幕し、仏アメリー・ボニン監督の初長編「Leave One Day」(英題)がオープニング作品として上映された。

 最高賞のパルムドールを競うコンペティション部門の出品作は22本で、日本からは早川千絵監督の「ルノワール」が選ばれている。

 そのほか、コンペに次ぐ主要部門「ある視点」部門で英作家カズオ・イシグロさんの長編デビュー作が原作で、石川慶監督の「遠い山なみの光」が公式上映される。

 コンペ外では、カンヌ・プレミア部門に「恋愛裁判」(深田晃司監督)、ミッドナイト・スクリーニング部門に「8番出口」(川村元気監督)が招待された。並行開催の監督週間で「国宝」(李相日監督)と「見はらし世代」(団塚唯我監督)がそれぞれ上映される。

 授賞式は24日。審査委員長は仏俳優ジュリエット・ビノシュさんが務める。

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