松村沙友理の“理想の相手”にヒコロヒー「最近彼女と別れた先輩がいて…」あの芸人をおススメ
2025年5月15日(木)18時0分 ABEMA TIMES

ヒコロヒーが松村沙友理に“ある芸人”を紹介? 松村の理想的な結婚生活およびプロポーズシチュエーションを聞いて、ヒコロヒーは「(相手は)芸人がいいんじゃない?」とオススメする一幕があった。
ABEMAにて5月22日(木)21時より新番組『さよならプロポーズ via スペイン』が放送スタート。5月7日には都内スタジオにて、番組収録後に囲み取材が実施され、前作に続きスタジオMCを務めるさや香・新山、ヒコロヒー、藤本美貴のほか、新たにキャストとして加わった俳優の桜田通、元乃木坂46の松村沙友理が出席した。
本作は、2組のカップルが7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない結婚リアリティー番組。4シーズン目となる今作で7日間の海外旅行に出かけるのは、アパレル店員として勤務する26歳の年下彼氏のケイゴと、アイブロウサロンを経営する29歳彼女のヤワラ。もう1組は結婚願望なしの43歳で会社経営者の年上彼氏・タカミツと、30歳を前に結婚を意識する29歳彼女のタマミ。
まずカップルの印象について聞かれたヒコロヒーは「ヤワラちゃんとケイゴくんのカップルは穏やかで。でも芯のところでは結婚を進められなかった状況があって、この旅で初めて腹を割って話すというところが、いわゆる世間のカップルも“わかるな”と共感できるところがあるんじゃないかな」と語った。
#3まで収録を終えた段階で早くも結末予想を聞かれると、ヒコロヒーは「私は2組とも結婚しないと思う」と見解を述べると、藤本も「私もそう思う!」と同意。「何故ですか?」と問われると、藤本は「ケイゴくんとヤワラちゃんはどっちも悪くないんだけど、価値観が全然違うので、単純にすれ違いで結婚とはならないのかなと」と持論を展開。一方のタカミツ&タマミカップルについては、「いろんな意味で話しが進まなくて、結局決め切れないのかな」と印象を明かしていた。
一方、新山が「前回は終盤で“えー!”というような逆転がありましたよね。『結婚するんや!』みたいな」と指摘すると、ヒコロヒー自身も「7日間ですれ違いを立て直すことも可能ではありますからね」「スペインという場所で背中を押されるものがあればな」と今後の番組の展開を楽しみにしているようだった。
収録初参加となった桜田も「自分の希望ですと、結婚して欲しいなと思っているんですけど、現実的な問題が3話から出てきて。みなさんしっかりしている人だからこそ、お別れの道を選んじゃうような気がします」と語ると、ヒコロヒーは「4種4通りの幸せもあるし、結婚することが幸せなのかっていうのもあるし、考えさせられる問題が出てきてますね」と伝えていた。

囲み取材では結婚リアリティーという番組の特性に絡め、「理想のプロポーズシチュエーションはありますか?」と質問が飛ぶと、松村は「私はひとつ夢がありまして…私はプリンセス脳なんです。私が歌い始めたら歌ってくれる人がいいんです。ミュージカル調の結婚生活を送りたいんです」と切り出した。
新山は「だいぶハードル高いな…」と驚いていたが、そんな中でも松村が「船に乗ってて、海沿いで私が歌い始めるんです。そしたら向こうも空を見ながら歌ってくれるというのが愛の掛け合い。そこで歌ってくれへん人は“もうないわ”って思っちゃう」と続けると、ヒコロヒーは「っていうことはちょっと痛い人はいいってこと?」と痛烈なツッコミを入れ、藤本は「ノリの良い芸人さんとかあってそう」とコメントした。
続けて集まった記者から「結婚した相手が庄司智春さんで良かったと思うことは何ですか?」と質問が飛ぶと、藤本は「私のことが大好きなところ。それと庄司さんは芸人さんなので、バカなことも一緒にしてくれるんです。今回、タカミツさんとタマミさんが踊るシーンがあるんですけど、ウチも踊ってくれるんです。だから一緒にいて飽きない」と明かす。
記者が「松村さんの理想の相手のようですね」と反応すると、ヒコロヒーは「ホンマに芸人がいいんじゃない? 私の周りで最近彼女と別れた先輩がいて、紹介できるよ」と松村に告げる。それからヒコロヒーが「安田大サーカスの黒川(明人)っていうんだけど」と具体名をあげると、松村は「番組で指輪をあげているのを見たことある!」と困惑した表情を浮かべていた。

取材・撮影:中山洋平