日本代表・森保一監督 子ども記者の質問にタジタジ 誠実回答、鋭い質問には「おっしゃる通りです」

2024年5月15日(水)18時16分 スポーツニッポン

 サッカー日本代表の森保一監督(55)が14日放送のNHK総合「ワルイコあつまれ」(火曜後11・00)にゲスト出演。人気コーナー「子ども記者会見」で子ども記者から質問に真摯に回答。子ども目線での鋭い問いかけにタジタジになる場面もあった。

 森保監督の登場に子どもたちは大興奮で、次々と質問が寄せられた。「監督としてか選手としてだと、どちらでW杯に出たかったか」と聞かれると、「正直に言うと選手として出たかった」と回答。森保監督は現役時代に初のW杯出場を逃した1993年の「ドーハの悲劇」を経験しているだけに、「つらくて悲しい思い出がある」と振り返った。

 「海外のクラブにいる選手が多く、森保監督の現役時代よりもっと実績のある選手が多いから大変では」との鋭い質問にも真摯に対応。「おっしゃる通りです」とタジタジになりながらも、「その通りで、選手時代のキャリア経験より今の選手たちのキャリア、経験のほうが」とうなずいた。

 番組レギュラーの俳優・香取慎吾が「今の日本代表がW杯で優勝するのに必要なことは」と聞くと、「現在地を正確に把握して戦うこと」と即答。22年W杯カタール大会を制したアルゼンチンを例に挙げながら「日本が同じ事をやって世界一になれるかは難しい。目の前の一戦にベストを尽くし、少しずつ積み上げて目標に行くことを忘れてはいけない。僕を含め個の力をもっと大きくしないといけない」と強調した。

スポーツニッポン

「子ども」をもっと詳しく

「子ども」のニュース

「子ども」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ