新之丞(杢代和人)&南無之介(羽谷勝太)、涙の熱演に「めっちゃ泣いた」と感動呼ぶ『君とゆきて咲く』

2024年5月16日(木)11時41分 マイナビニュース

テレビ朝日の“シン・時代劇ドラマ”『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』(毎週水曜24:15〜※一部地域除く)第4話が15日に放送され、杢代和人演じる松永新之丞と、羽谷勝太演じる南無之介の絆が感動を呼んでいる。
○■手塚治虫氏原作『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』
手塚治虫氏の隠れた名作『新選組』を初映像化する今作では、熱い友情で結ばれながらも、時代の波に翻弄され、やがて白刃を交えることになる2人の若き隊士、鎌切大作(前田拳太郎)と深草丘十郎(奥智哉)の姿、幕末という混沌の時代を閃光のごとく駆け抜け、はかなく散っていった新選組隊士たちの青春を2クール連続放送で描く。これまでの時代劇にはない流麗な“剣舞”も織り交ぜ、ニュースタイルの時代劇を創出する。
第4話では、壬生浪士組の入隊試験を前に屯所から姿を消した新之丞が、会津藩御用達の豪商・鵺野義正(渡辺いっけい)の手下にとらえられてしまう。いてもたってもいられない南無之介と、同士を放っておけない丘十郎は救出を決意するが、大作は同行を拒否。やむなく、丘十郎は南無之介とたった2人、屈強な用心棒たちが待ち受ける屋敷に乗り込むことに。多勢に無勢である上、丘十郎にとっては初めての“実戦”。あっという間に追い詰められ、2人に絶体絶命のピンチが。しかしそこへ、大作が登場し、加勢する。
新之丞は南無之介へ戻ることを拒否し、「もうお前の知っている“新之丞様”はいない」「みっともなく泥をすすって生きている意地汚い人間だ」と胸の内を明かすが、南無之介は「それのどこがいけないんですか」「俺は本当にうれしかった」「生きていてくださったから、また会えた」とまっすぐな思いを伝える。その言葉に心動かされた新之丞は自ら逃げ出し、今度は自分が身を挺して南無之介を守るのだった。そこへ芹沢鴨(三浦涼介)の使いで土方歳三(阪本奨悟)が現れ、鵺野らは身を引くことに。そして、土方に「何が何でも生き延びる。その覚悟は戦いに必要な才だ」「ここがお前の居場所だ」と告げられた新之丞は、正式に壬生浪士組に加わることが決まった。
新之丞は、南無之介の手当を施しながら、「私もお前に会えてうれしかった。生きている、それだけで……私もそう思える日が来れば、そう思える時代が来ればと願うよ」と語りかける。南無之介が「この南無之介の生涯をかけて、あなたをお守りいたします」と告げると、新之丞は涙。「お前がそばにいてくれるだけで、私の心は温かい」との言葉に今度は「そのお言葉だけで俺は……」と南無之介が涙する。そして二人は「もっと強くならねば」「はい、共に」と決意を共にするのだった。
杢代と羽谷が涙の熱演で見せた新之丞と南無之介の絆に、SNSでは「泣いてしまった、新之丞様と南無之介の関係性が尊くて」「一緒にいる事選んでくれてよかった」「南無之助と新之丞さまの関係性すてき」「めっちゃ泣いた」と感動を呼び、「新之丞と南無之介役がこの2人でよかった」との声も。さらに、これまでつらい思いをしてきた新之丞に対し、「幸せになって」と願う声も寄せられている。
来週22日放送の第5話では、壬生浪士組の念願だった、会津藩への謁見が決定し、剣舞を披露することに。頭取・芹沢鴨の自ら指揮を取る展開に注目だ。
【編集部MEMO】
壬生浪士組の念願だった、会津藩への謁見が決定。頭取・芹沢鴨(三浦涼介)の発案により、鎌切大作(前田拳太郎)、深草丘十郎(奥智哉)、松永新之丞(杢代和人)、南無之介(羽谷勝太)ら隊士たちは謁見の際、会津藩主の前で“剣舞”を披露することになった。一同は芹沢の指揮のもと稽古に励むが、丘十郎は思うように動けず失敗ばかりで、自分ひとりが足を引っ張っていると感じる。「どうすればお前のようにできるのか」——。まっすぐな瞳で教えを乞う丘十郎に、大作はふざけた言葉しか返さず……?

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