兼光タカシ、プラス・マイナス解散の舞台裏語る　仕事場での相方は「ごく普通」

カンテレのバラエティ番組『お笑いワイドショー マルコポロリ!』では、「セカンドチャンスをつかみたい男たち SP」を19日(毎週日曜13:59〜※関西ローカル、見逃し配信あり)に放送する。
○■兼光タカシ、プラス・マイナス突如解散の舞台裏語る
5月18日、激戦を勝ち抜いた芸歴16年以上の芸人たちが激突し、第2代チャンピオンが誕生する『THE SECOND〜漫才トーナメント2024』グランプリファイナル。そのステージに立つことが叶わなかった3組、兼光タカシ、モダンタイムス、ランジャタイが『マルコポロリ!』に登場し、セカンドチャンスをつかもうともがく生き様を“ポロリ”する。
昨年、上方漫才大賞で大賞を受賞し、漫才師としてまさに順風満帆の最中に漫才コンビのプラス・マイナスを突如解散することになった兼光。今年2月、ピン芸人となったばかりの兼光が、お笑いファンに激震が走ったあの騒動の舞台裏を激白する。仕事場では「ごく普通」だったという相方の突然の解散宣言に翻弄された“あの日”の一部始終とは。さらに、『マルコポロリ!』のカメラが兼光の劇場出番に密着したVTRも公開。1人になった兼光はどんなネタで舞台に立っているのか。そして、芸歴20年にしてピン芸人となった現在の偽らざる思いとは。
一方、ランジャタイは開幕戦で、モダンタイムスは選考会で無念の敗退。結成23年の“地下芸人の帝王”ことモダンタイムスは、1年をかけて調整を重ねたネタを選考会で披露し、としみつ、川崎誠ともに「手応えはバッチリ」だったというだけに悔しさもひとしおというのだが……。そんな渾身の勝負ネタをモダンタイムスが生披露。ランジャタイも負けじと地上波初おろしネタをぶつけ、そのやりたい放題ぶりでスタジオを大混乱に陥れる!?
○■モダンタイムズ川崎、糖尿病の治療を5年放置
さらに、モダンタイムスが抱える深刻な問題を解決するべく、緊急ロケを決行。昨年、20歳年下の女性と結婚し、幸せな新婚生活を送る川崎。その一方、お金がないことを理由に持病の糖尿病の治療を5年も放置し、モダンタイムスを慕うランジャタイら“モダン軍団”の芸人たちをヤキモキさせてきた。そんな心配な状況を何とかしたいと立ち上がったのが、2人の“一番弟子”ことマヂカルラブリー・野田クリスタル。相方・としみつとともに川崎を“人間ドック”に連れて行き、気になる糖尿の状態はもちろん、肝臓や腎臓など臓器の機能、血圧や視力など全身の状態を調べてもらった検査結果を、スタジオで発表する。45歳新婚、愛する妻のためにも何とかチャンスをつかみたい川崎の身体に今、何が起こっているのか。
収録を終えた兼光は「どうも、ピン芸人の兼光タカシです。初めて一人で『マルコポロリ』に出演させていただきました。ありがとうございます。(ゲストが)僕と、ランジャタイとモダンタイムスで毛色が違いすぎますね(笑)。でも楽しかったですね。ありがとうございます」と振り返った。番組の一番のみどころを聞かれると「僕のこれからしていこうと思っている新ネタですね」とスタジオで披露したセカンドチャンスをつかむための秘策ネタについて自信満々にアピールした。
【編集部MEMO】
『お笑いワイドショー マルコポロリ!』は、「東方見聞録」を記したマルコ・ポーロのように、常に「笑い」「面白さ」を追い求めている芸人たちが、芸能界という大海原に漕ぎ出て、新たなオモシロ人間を発掘する、というコンセプトで2006年4月23日から放送されているバラエティ番組。東野幸治がMCを務め、カンテレの中島めぐみアナウンサーがアシスタントを務めている。