【THE SECOND】ザ・パンチ、16年ぶり賞レースで爪痕残す 博多大吉が背中を押す「あしたからも頑張りましょう」

2024年5月19日(日)7時0分 オリコン

ザ・パンチ(左から)パンチ浜崎、ノーパンチ松尾(C)フジテレビ

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 “結成16年以上”の漫才師たちによる、フジテレビの賞レース『THE SECOND〜漫才トーナメント〜2024』が18日に生放送(後7:00〜11:10)。16年ぶりの賞レース出場となったザ・パンチは、決勝で惜しくも破れて準優勝となったが、脚光を浴びた。

 ノーパンチ松尾(43)とパンチ浜崎(43)による同コンビは、1998年結成の芸歴27年目。『M-1グランプリ』(2008年)以来、16年ぶりとなる賞レースファイナリストとなった。16年前は、浜崎の「チャース、チャッチャチャース!」という印象的なあいさつをもとにした、浜崎のキャラクターを全面に押し出した漫才を行っていたが、今回は芸風を変えて勝負をかけた。

 ガクテンソクとの決勝では、『M-1』出場時にも放ったフレーズ「砂漠でラクダに逃げられて〜」も飛び出し、笑いを誘い、SNSでも話題に。優勝決定後、博多華丸は「ザ・パンチは、別に相談受けたわけじゃないけど、やめんでよかったね」と声をかけ、大吉も「16年ぶりの『砂漠でラクダに逃げられて〜』で、あんなに沸くんだから、あなたたちは死んでなかったのよ。あしたからも頑張りましょう」とやさしく強く背中を押した。

 4月20日・21日に「ノックアウトステージ16→8」が開催された。16組の漫才師たちが2組ずつ登場し、1対1の“タイマン”形式でし烈なネタバトルを展開。激戦の末、「グランプリファイナル」に出場するファイナリスト8組(タモンズ、ハンジロウ、ななまがり、金属バット、ザ・パンチ、タイムマシーン3号、ガクテンソク、ラフ次元)が決定した。

 MCの東野幸治、ハイパーゼネラルマネージャーのくりぃむしちゅー有田哲平、そしてスペシャルサポーターの博多華丸・大吉が見守る中、王座をかけて激突した。

■『THE SECOND〜漫才トーナメント〜2024』
<第1試合>
ハンジロウ:271点(1点:0人、2点:29人、3点:71人)
金属バット:291点(1点:0人、2点:9人、3点:91人)

<第2試合>
ラフ次元:255点(1点:2人、2点:41人、3点:57人)
ガクテンソク:288点(1点:0人、2点:12人、3点:88人)

<第3試合>
ななまがり:268点(1点:3人、2点:26人、3点:71人)
タモンズ:269点(1点:1人、2点:29人、3点:70人)

<第4試合>
タイムマシーン3号:273点(1点:1人、2点:25人、3点:74人)
ザ・パンチ:284点(1点:0人、2点:16人、3点:84人)

<準決勝第1試合>
ガクテンソク:283点(1点:1人、2点:15人、3点:84人)
金属バット:273点(1点:2人、2点:23人、3点:75人)

<準決勝第2試合>
タモンズ:264点(1点:0人、2点:36人、3点:64人)
ザ・パンチ:278点(1点:4人、2点:14人、3点:82人)

オリコン

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