JR東京駅前に阪急が新劇場、29年度に開場予定…宝塚も上演
2025年5月19日(月)19時33分 読売新聞
劇場が入る再開発ビルの完成イメージ
阪急電鉄と梅田芸術劇場、阪急阪神不動産の3社は19日、JR東京駅の八重洲口前で再開発中のビル(東京都中央区)内に劇場を新設すると発表した。運営は梅田芸術劇場が行う。
発表によると、新劇場は地上43階建てビルの3〜6階部分を利用して作られ、客席数は約1300席。2029年度の開場を予定しており、宝塚歌劇をはじめとするミュージカルや演劇、コンサートなどを上演する。
阪急電鉄は、宝塚歌劇専用の宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)、宝塚バウホール(同)、東京宝塚劇場(東京都千代田区)などを所有。新劇場は阪急電鉄にとって六つ目の劇場となる。