市原隼人“甘利田節”でファンを出迎え「楽しんでいただきたい一心で…」

2024年5月24日(金)16時21分 オリコン

甘利田節でファン出迎えた市原隼人 (C)ORICON NewS inc.

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 俳優の市原隼人が24日、都内で行われた映画『おいしい給食 Road to イカメシ』の初日舞台あいさつに出席した。イベント前には共演の大原優乃、栄信、田澤泰粋とともに劇場入口に立ち、駆けつけたファンをサプライズで出迎えた。

 1980年代のある中学校を舞台に、給食マニアの数学教師・甘利田幸男(市原)と、給食マニアの生徒による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディー。昨年放送された『おいしい給食 season3』では、北の地・函館の中学校に赴任しても己の給食道を追及し続ける甘利田の姿が描かれた。劇場版第3弾となる『おいしい給食 Road to イカメシ』は、その続きとなる。

 壇上から満員の客席を眺めた市原は「この企画があがったときから、きょうのことをずっと楽しみにしてきた」と感慨深げな表情を浮かべ「完全にキャパを超えて制作してきました。とにかく『おいしい給食』のファンの方に楽しんでもらいたい。今まで以上のものを何とか生み出したい、その思いだけで現場に立っていました。今できるすべてを尽くしてまいりました。こうして皆さまに完成した作品をお届けできることを心からうれしく思います」と胸を張った。

 イベント前には自ら入場口に立ち、駆けつけたファンを出迎えた。市原は「おはよう!」「ダラダラしない!」「遅刻だぞ!」と“甘利田節”をさく裂させ、ポップコーンを購入したファンには「おいしそうだな、しっかり食べろよ!」と笑顔で声をかけた。

 ファンも大喜びの様子で、直後のイベント内で市原が「大人の皆さんに対しても甘利田として、強くお申し立てをして申し訳ありません(笑)。どうにか楽しんでいただきたいという一心でして…」と釈明(?)すると、会場からはドッと笑いが起こっていた。

 舞台あいさつにはそのほか、小堺一機、綾部真弥監督が出席した。

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