相田翔子 母他界で真っ先に連絡をくれたタレント「凄い手紙くれて」 仕事続けられたのもこの人のおかげ
2025年5月27日(火)17時8分 スポーツニッポン
女性デュオ「Wink」の元メンバーでタレントの相田翔子(55)が26日放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1・00)に出演。実母が他界した際、真っ先に連絡をくれたタレントを明かした。
この日はタレントで美容家のIKKOとともに出演。2人は99年に発売された相田の初のソロ写真集の撮影でIKKOがヘアメイクを担当したのが出会いだといい、その後、テレビなどのヘアメイクも担当するようになり、「毎日一緒にいた」と懐かしんだ。
そんな中、IKKOは「お母様亡くなったじゃない。あの時のこと私覚えてんだけど」と話すと、相田は「IKKOさんが真っ先にね(連絡をくれた)」。IKKOは「びっくりしちゃって。ウルルンの時だよね」と相田がTBSの紀行ドキュメンタリー番組「世界ウルルン滞在記」のアシスタントを務めていた時期だと指摘。
相田は「若かったから…。本番控えてる時」と振り返った。
IKKOはその時の相田について「本当に倒れそうなぐらい。楽屋で悲しい顔してるのに本番になったら、何事も無かったように頑張っている姿を見た時に、“ああ、芸能人の人って、とても大変な仕事をやってるんだな”って」。相田も「私、悲しいことがあったって、視聴者の方は誰も知らないから。それは見せちゃいけないっていう。だけど直前までずっと泣いて、本番徳光さんの横に立った瞬間はもう切り替えて、いつもの笑顔でできたって。多分目の奥は悲しかったかもしれないけど、で、終わった瞬間またもう楽屋戻っていく」と話した。
さらに、相田は「IKKOさんが凄い手紙くれて」。IKKOが「私、手紙、渡した?」と驚くも、「木箱に入ってるから」と相田。「IKKOさんの凄い励ましの手紙。こういう仕事してるとそういう悲しみは外に見せても絶対得はないし、正直に生きてもいいのかもしれないけど、やっぱり与えるものは楽しんでもらいたいっていう気持ちをしてるから。IKKOさんにもらった言葉がいっぱいあって」と振り返った。
相田はIKKOから言われた「やり続けなさい」「もっともっと図太い人周りにいるじゃない」という言葉に支えられてきたといい、仕事を続けてこられたのもIKKOのおかげだと感謝。IKKOも「だめよ翔子ちゃんって。翔子ちゃんは素晴らしいんだから、だめよって。だめよ、あなたやんなきゃだめよってね。あんたちょっと見てって。なんか楽屋に行くと、あれだけ大人しい顔してやってる女たちがちょっと図太いのいるじゃないとか。そういうのを見たら絶対やんなきゃだめよって。なんか言った覚えがある」と笑った。