
「べらぼう」公式インスタグラム(@berabou_nhk)より
大河ドラマ『べらぼう』
横浜流星さん主演の大河ドラマ『べらぼう』(NHK総合/毎週日曜夜8時ほか)。第20回「寝惚(ぼ)けて候」が5月25日に放送されました。その放送後、「べらぼう」公式インスタグラムに投稿された写真が話題になっています。
*以下「寝惚(ぼ)けて候」の放送内容のネタバレを含みます。
●「寝惚(ぼ)けて候」あらすじ
『菊寿草』で『見徳一炊夢』や耕書堂が高く評価された蔦重は須原屋(里見浩太朗さん)と大田南畝(桐谷健太さん)の家を訪ねる。
そこで近頃、江戸で人気が出ている“狂歌”を知った蔦重は、南畝から「狂歌の会」への誘いを受ける。
一方、意次(渡辺謙さん)は、家治(眞島秀和さん)が次期将軍に一橋家の豊千代を、御台所には種姫を迎える意向であることを治済(生田斗真さん)に伝える。
これで将軍後継問題は決着するかに思われたが…——。
自撮り写真に写っていたのは…
放送後、インスタグラムに投稿された自撮り写真に写っていたのは…
幕府“新時代”を目指す改革者にして“絶対的権力者”である老中・田沼意次を演じる渡辺謙さん。
田沼意次を側用人に重用し、松平武元らとともに政治に励んだ第十代将軍・徳川家治を演じる眞島秀和さん。
そして八代将軍・吉宗の後継者対策に端を発して作られた「御三卿」のひとつ一橋徳川家の当主であり、吉宗の孫にあたる一橋治済を演じる生田斗真さんのお三方。
さらに2枚目には自撮りする様子を、引いて撮った写真もあがっていて…
それによると自撮りをしていたのが将軍・家治役の眞島秀和さんだったことがわかります。
ドラマではドロドロの三人ですが
ちなみに同ドラマでは現在、将軍の後継を巡って、陰謀や策略がうごめている真っ只中。
それだけに渦中の3人が、ドラマではありえない様子で和気あいあいと写るオフショットにコメントが殺到しています。
たとえば「一橋様お茶目!上様がスマホ持ってると何か面白いです笑」「鎌倉殿で小栗さんがマスクに書かれた”斗真、うざい”の文字が頭をよぎります。素晴らしい役者さん」「3人のオフショット最高〜ドラマだとドロドロなのに」「上様の自撮り〜」といった書き込みが見られました。
また同写真には、生田斗真さんが「ニコニコしながら邪魔者を次々と排除していく気味悪さを身勝手に演じたいと思います」と話していたことが記されていました。はたして治済の筋書き通りに事は進むのでしょうか。
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大河ドラマ第64作となる『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、”蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公。
蔦重を演じるのは、NHKドラマ初出演となる横浜流星さん。脚本は、連続テレビ小説『ごちそうさん』大河ドラマ『おんな城主 直虎』などを手掛けた森下佳子さん。
さらに語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかさんが担当する。