『Dr.アシュラ』“朱羅”松本若菜が口にした覚悟に「かっこいい」「泣く」と反響
2025年5月29日(木)6時0分 クランクイン!
ある日、救急科にマンションの3階から転落したという60代の橋本という男性が運ばれてくる。橋本は「何もしないでくれ」と治療を拒否。橋本は末期のがんということで、弥生も「そのまま楽にしてやってください」と朱羅に頼んだ。しかし、朱羅は「私は絶対に命を諦めない」と言い、患者の命を救う。
目を覚ました橋本は朱羅に「どうして俺を治療した?」と尋ね、朱羅のことを責める。実は橋本も医者で、緩和ケアの医師としてたくさんの患者をみとってきたのだという。弥生は朱羅に「だからこそ夫の思うような最期を迎えさせてあげたかった」と明かしつつも「でもやっぱり生きていてくれたことがうれしくて。夫を助けてくださって本当にありがとうございました」と伝えた。
そんな中、弥生が交通外傷の重度ショックで病院に運ばれてくる。朱羅は治療にあたるも、出血点が見つからず焦っていた。橋本は弥生に向かって「死なないでくれ! もう生きていたくないなんて嘘だ! 俺はお前ともっと一緒に生きていたかったんだ!」と叫んだ。朱羅はその言葉で冷静になり、目を閉じて指の感覚だけで出血点を探し、見つけた。弥生は無事に助かった。
その後、橋本は朱羅にお礼を言い、「俺は弥生に今まで苦労ばかりかけてきた。だからもうこれ以上迷惑をかけたくなかった」と治療を拒否した理由を告白。朱羅は「退院したら医者を続けて。医者でいることがあなたの生きる意味なんでしょ?」と伝える。
自分はもうそんな体ではないと言う橋本に、朱羅は「今のあなただからこそ誰よりも患者を理解できる。心に嘘をついて、本当にやりたいことをやらないから生きる意味がわからなくなる。医者でいたいなら、命が尽きる直前までそうすればいい。私は、地獄に片足突っ込んでも患者を救い続ける」と覚悟を口にするのだった。
朱羅が口にした覚悟に視聴者からは「本当にかっこいい」「アシュラ先生の言葉に泣く」「覚悟決まりすぎてる」「信念を貫いててかっこいい」「かっこよすぎて泣きそう」などの反響が集まっている。