石橋静河、朝ドラ主演に驚き 父・石橋凌&母・原田美枝子に報告「喜んでくれた」
2025年5月29日(木)12時58分 マイナビニュース
女優の石橋静河が、2026年度後期のNHK連続テレビ小説で主演を務めることが29日、明らかになった。同日、NHK大阪放送局で制作発表・主演会見が行われ、石橋、脚本を手掛ける櫻井剛氏、制作統括の村山峻平氏が出席した。
第115作となる朝ドラ『ブラッサム』は、明治、大正、昭和を駆け抜け、自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルとした物語。好奇心旺盛で即行動するパワフルでチャーミングな女性を描く。
石橋はオファーを受けたときの心境を「びっくりして、石橋静河とはこのことかと思って」と明かし、「いまだにびっくりしているんですけど、宇野千代さんという方はどんな方なんだろうといろんな本を読み漁っていくうちに、なんて素敵な方なんだと。こんな素敵な方を長い時間かけて掘り下げていけるんだなと思うととてもうれしいです」と喜びを語った。
今の心境を聞かれると「本当だったんだなと思って。いまだに全く想像していない未来だったので、人生って不思議だなと思っています」と回答。やっと少しずつ実感が湧いてきたようで、「これだけたくさんの方が集まってくださっているので、これはドッキリではないと思いました」と笑顔を見せた。
父・石橋凌と母・原田美枝子にはすでに報告したという。「本当は誰にも言っちゃいけないと言われたんですけど、両親にだけはこっそり言ったら喜んでくれました」と話し、役者の先輩としてアドバイスをもらったか聞かれると「そういう仕事の話はあんまりしないので、『よかったね』『頑張ってね』という感じで、割と他人事な感じで喜んでもらいました」と答えた。