堤幸彦、岩井俊二、白石和彌ら登壇 映画の原点を語る1ヶ月、渋谷ドリカムシアターで開催へ

2025年5月29日(木)12時8分 オリコン

映画人と共に 上映トークイベント企画「Memories On Screen」渋谷 ドリカム シアターにて開催

 4月11日、東京・渋谷にオープンしたテント型シアター「渋谷 ドリカム シアター supported by Page30」で、6月2日から7月4日までの期間、「Memories on Screen -映画人の棚から1本拝借-」が開催される。

 このシアターの総支配人を務めるのは、DREAMS COME TRUEの中村正人。デビューから36周年を迎えたDREAMS COME TRUEの“はじまりの地”である渋谷に、新たな文化拠点として生まれたこの劇場は、ドリカムの全面協力のもと完成した。

 シアター名の「ドリカム」には、アーティスト名の「DREAMS COME TRUE」だけでなく、言葉本来の意味から「夢が叶う場所」という思いが込められており、訪れる人々一人ひとりの“夢のはじまり”となる場所を目指している。

 オープン以来、映画『Page30』(中村正人エグゼクティブプロデューサー/堤幸彦監督)のロングラン上映をはじめ、「ドリカムディスコ」「ダンスワークショップ」「映画制作ワークショップ」など多彩なカルチャーイベントが開催されてきた。

 今回の「Memories on Screen」では、映画監督、脚本家、俳優などの映画人が、自身にとって特別な映画を1本セレクトし上映。その映画がどのように自身の創作や人生に影響を与えたかを語るトークイベントを行う。

 テーマは「幼き頃に夢見た映画」「若き日に心を震わせた映画」「創作の原点となった映画」「プロとして新たな視点を得た映画」など。スクリーンの向こうに見た“夢”が、今どのように映るのか。観客とともにその魅力を深く掘り下げていく。

 イベントには、現在上映中の映画『Page30』から、堤監督、脚本の井上テテ、劇中劇脚本の山田佳奈、キャストの唐田えりか、広山詞葉、林田麻里、MAAKIII、さらにエグゼクティブプロデューサーの中村が登壇予定。

 そのほか、石井克人、井筒和幸、岩井俊二、大九明子、加藤拓也、清水崇、白石和彌、照屋年之、内藤瑛亮、真利子哲也、横浜聡子といった、日本映画界を代表する錚々たる映画人たちの参加も決定している。

 上映作品のラインアップおよび詳細スケジュールは、「渋谷 ドリカム シアター」公式サイトにて随時公開中。6月2日〜9日分のチケットは現在発売中だ。

■渋谷 ドリカム シアター 総支配人 中村正人(DREAMS COME TRUE)のコメント

 渋谷 ドリカム シアター プロジェクトの発案者であり副支配人でもある紀伊宗之氏の夢を叶えます。これすなわち映画人/演劇人の夢でもあります。この企画「Memories On Screen ー映画人の棚から一本拝借ー」でセレクトされた作品を、その選者の想いと共に渋谷 ドリカム シアター で皆様と分かち合うことによってさらに新しい夢が生まれ育っていくことをこころから楽しみにしています。

■渋谷 ドリカム シアター 副支配人 紀伊宗之氏(K2 Pictures 代表取締役CEO)のコメント

 僕の映画人生は映画館の切符のモギリから始まりました。今はプロデューサーとして映画監督の方々と仕事をしております。映画監督たちが見たい映画を映画館で見せてあげたい。そして、「何故その映画を見たいのか?」をお客さんに話して貰う事で、次の世代に映画の素晴らしさを伝えて行きたい。僕がやりたい事は「現役監督たちからのストリート映画学校です」。マサ総支配人!ありがとうございます!

オリコン

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