橋下徹氏 古古米食べたが「十分美味しかった」 備蓄米の味を懸念する報道に「飽食時代の象徴」と批判
2025年5月29日(木)17時53分 スポーツニッポン
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が29日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、放出される備蓄米の“味”に対して懐疑的な声が報道されていることを受け、「少なくとも今の状況で古米の味を語るなら、食べてから言うべきだ」などと持論をつづった。
橋下氏は、この日のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)で元同局社員の玉川徹氏が古米を食べた経験から古古古米の味に懸念を示したネットニュースを引用。
「今食べたこともない連中が『古米、古古米はまずい』って言いまくっていいのかね。飽食時代の象徴。俺は古古米を食べたことあるが、十分美味しかった」と自身の経験を基に感想を記した。
その後の投稿で「美味い、不味いは主観的意見だから自由だけど、少なくとも今の状況で古米の味を語るなら、食べてから言うべきだ」とも。「俺は古古米を食べたが十分美味しかった。しかも政府備蓄米は金をかけて温度管理をしっかりやっているという。日本は備蓄米も贅沢なんだよ」と続けた。
玉川氏はこの日の「羽鳥慎一モーニングショー」で、自身は「さすがに古古古米は食べたことない」として「コメはコメなんだけど同じものかっていうことになると、小泉大臣も違うものとして安く売ってるんだという話をしてるんですけど。それが同じコメですよと言えるほど味が同じかどうか分からない。しっかり保存してると言っているがどれぐらい味が劣化するのか」とコメント。
さらに「浪人している時に1年間東京で寮生活送ったが、人生で初めておいしくないコメがあると分かった。その時は分からなかったけど後で聞いたらそれは古米だった。当時は保存方法、冷凍技術も違うので当時のイメージで語ってはいけないのかもしれないが…」と続け、古古古米への不安を口にしていた。