玉川徹氏「備蓄米は100万トン必要なわけでしょ?」 放出補う策提案「不足感続くとずっと高止まり」

2025年5月29日(木)17時6分 スポーツニッポン

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が29日、自身がパーソナリティーを務める、TOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜前11・30)に出演。備蓄米について意見した。

 政府が随意契約で放出することを決定した備蓄米。そもそも備蓄米制度は、93年の大凶作でコメが不足、タイ米を緊急輸入するなどの事態に陥ったことを受けて始まった制度だと説明した玉川氏。

 現在、小泉農相は無制限で備蓄米を放出する意向だが、玉川氏は「ゼロになったら補わなきゃいけないわけですよ。ほんとは100万トン要るってわけでしょ、もともと」と補充について問題提起。従来のように毎年20万トンずつ補充しても、100万トンになるまで5年かかると説明し「5年間空いてていいんですか」と指摘した。

 さらに「100万トンを一時的にどこかから輸入して、穴が空いた分を埋めた方がいい」と持論を展開。「備蓄米が埋まれば、今年採れた分は今年消費していいんだから。不足感が続くとずっと高止まり」と主張した。

スポーツニッポン

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