小嶋陽菜 卒業後初AKBシングルは衣装で“雪辱” 卒業シングルは「プロレスラーの衣装だった...」

2025年5月31日(土)14時59分 スポーツニッポン

 AKB48が31日、シングル「まさかのConfession」発売記念イベントを千葉・幕張メッセで行い、8月13日に発売する66枚目シングルの選抜メンバーに卒業生の前田敦子(33)、高橋みなみ(33)、小嶋陽菜(37)、指原莉乃(32)が選抜に加わることが発表された。

 2005年に結成されたグループの20周年記念プロジェクトの第4弾で、ほか海外姉妹グループのメンバーも参加する一大企画となる。卒業生がAKB48のシングルに参加するのは、16年の「君はメロディー」の前田敦子、大島優子、板野友美、篠田麻里子以来、9年ぶり。海外姉妹グループからの選抜は、20年の「失恋、ありがとう」以来5年ぶりとなった。センターは小栗有以が務め、18期生の新井彩永が初選抜に選ばれた。

 小嶋は05年にAKB48の1期生として加入。09年に第1回が行われたAKB48選抜総選挙で、2年連続で上位7人に入った神セブンの一人として人気を博した。独特ないじりのセンスから、数々のバラエティー番組でも活躍した。17年にグループを卒業。8年がたち、グループの記念イヤーに思うところはあったという。「私自身も第1期生としてデビューして20周年になりますし、“何かできることがないかな”と考えていたので、こうやってお声がけいただいて本当に嬉しいです」と感謝を示した。

 総合プロデューサー秋元康氏が、「少女たちの夢への通過点」のコンセプトで始めたAKB48プロジェクト。高いファッションセンスを誇る小嶋は卒業後、タレント業を続けながら、アパレルブランドの経営者として第2の人生を歩んだ。AKB時代は、高校の追試のため劇場公演を休演したこともある小嶋だが、卒業後は夢へ向かってまい進。ファッションの勉強はもちろん、経営者として従業員を引っ張って行く求心力なども磨いた。

 今回のシングルでは衣装に期待していたという。「ジャケ写といえば卒業シングルの『シュートサイン』が最後だったんですけど、あの時はプロレスラーの衣装だったので(笑)」。センターを務めた卒業シングルは、グループのメンバーが多数出演するプロレスを題材にしたドラマ「豆腐プロレス」の主題歌だったため、プロレスのコスチュームをイメージしたジャケット写真だった。それだけに、「今回は素敵なドレスを着させていただいて、とても楽しく撮影できました」と安堵のしていた。

 現役時代は、年の離れた後輩メンバーの“発掘”も行っていた小嶋。グループ卒業後も、その目線は変わらないようだ。「いつもTikTokとかで現役メンバーのみんなが踊ってる動画とかを拝見してて、今日も挨拶に来てくれたんですけど、本当にみんなキラキラしているなと思います」。節目を機に夢へステップしていく現役メンバーたちには、「20周年は良いチャンスだと思うので、みんなに頑張ってほしいですし、すごく応援しています!」とエール。「AKB48劇場も新しくなって、今のAKB48は“第二期黄金時代”を目指していると聞いたので、今回のシングルが一つのきっかけになれたらいいなと思います」と期待を寄せた。

スポーツニッポン

「卒業」をもっと詳しく

「卒業」のニュース

「卒業」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ