【独占】仮面ライダー俳優、余命1か月の少年をこっそり訪問！事務所の粋な回答と贈った“激レア”アイテム

《拡散希望です！！》

　5月29日にX（旧ツイッター）に投稿されたある一般ユーザーのポストに、“ライダー”が集結している。

歴代の仮面ライダー俳優たちが続々と反応

「投稿主は、息子が急性骨髄性白血病を患っているという母親です。余命があと1か月ほどだと診断されている息子のためにできることはないかと考えて、《仮面ライダーが大好きなので仮面ライダーに出演されていた俳優さんにお力添えをいただきたい》と呼びかけました」（スポーツ紙記者、以下同）

　この内容は瞬く間に拡散され、“ライダー俳優”たちが反応。

「'01年の『仮面ライダーアギト』に出演していた要潤さん、'08年の『仮面ライダーキバ』に出演していた瀬戸康史さんなど、歴代の仮面ライダーを演じてきたそうそうたる俳優たちが、何かできることはないかと男の子への応援メッセージを送っています。ただ、こうした支援が広がるとともに、直接、反応をしていないライダー俳優にも“善意”を求める声まで出てくる事態になっています」

　そんな中、母親と連絡を取り合って、男の子に会いに行った人も。

「最初に駆け付けたのは、'06年の『仮面ライダーカブト』に出演した徳山秀典さん。5月31日に親子の自宅に足を運んだようで、男の子との2ショット写真が母親のXに投稿されていました。また、『仮面ライダーディケイド』に出演した井上正大さんも、会いに行くことを自身のXで宣言。実際に親子の自宅を訪れたようです」

　さらに、ネット上でアピールせずとも、会いに行ったライダーもいるという。

「'17年に『仮面ライダービルド』で主演の桐生戦兎（きりゅう・せんと）を演じた犬飼貴丈（いぬかい・あつひろ）さんです。現在は、テレビ東京系のドラマ『95』にも出演しており、撮影などで忙しくしていますが、その合間を縫って会いに行ったそうですよ」（芸能プロ関係者、以下同）

　そこで、男の子にあるものを手渡して……。





劇中で着用していた腕時計をプレゼント

「仮面ライダーの劇中で着用していた腕時計をプレゼントしたんだとか。腕時計は、'21年に本人がYouTubeで“宝物”として紹介していたもの。レプリカ版がグッズ化もされて即完売した人気アイテムですが、犬飼さんが実際に撮影で使っていた世界で1つだけの“オリジナル”をあげたそうですよ」

　犬飼が男の子に会いに行ったこと、時計をプレゼントしたことについて、所属事務所に聞いてみると、

「事務所としては報告を受けておりません。そんなお話しがあったのなら、犬飼ではなく、“桐生戦兎”がお見舞いに伺ったのではないでしょうか」

　とのことだった。

　SNSでは白血病の男の子について特に反応していなかった犬飼。演じた桐生の台詞「見返りを期待したら、それは正義とは言わねえぞ」を地でいっているようだ。