古市憲寿氏 余命宣告された小倉智昭氏と食事「とっても元気でした。相変わらずの小倉節は絶好調」

2024年6月9日(日)14時32分 スポーツニッポン

 社会学者の古市憲寿氏(39)が9日、自身のインスタグラムを更新。昨年、腎盂(じんう)がんと診断され、左の腎臓の全摘手術を受けたキャスターの小倉智昭氏(77)の誕生日会をしたことを報告した。

 小倉氏は2016年に膀胱(ぼうこう)がんを公表し、18年に膀胱を全摘。21年には肺転移が見つかっていた。昨年、腎盂(じんう)がんと診断され、左の腎臓の全摘手術を受けた。既に「余命1年半」と宣告されたという。

 古市氏は、新潮社出版部の“名物部長”中瀬ゆかり氏と小倉氏との写真をアップし「少し遅れてしまいましたが、小倉智昭さんの誕生日会をしました。還暦を迎えたばかりの中瀬ゆかりさんも一緒」と投稿。

 小倉氏の体調については「小倉さんはとっても元気でした。今年はじめにはいわゆる余命宣告もあったということでしたが、今のところ薬も効いていて、体調も落ち着いているようです」といい「相変わらずの小倉節は絶好調で、ここでは書けない話をたくさんしてくれました。毎日生放送してした時代が信じられない」とつづった。

 また「小倉さんとは今年、『本音』という本を出しました。僕が聞き手となって、小倉さんが貞子のようにテレビから飛び出してきて、病気から嫌いな芸能人まで何でも語るという本です」と紹介し「もしかしたら遺書のような本になってしまうかも、と心配した時期もあったのですが、全くそんなことはなかったです。本音全快で、全然しんみりしませんでした」と、共著でもそうした小倉氏の明るい人柄を感じたそう。

 古市は「また来年も再来年も10年後も誕生日をお祝いできたらと思っています。あらためて誕生日おめでとうございます」とメッセージを寄せた。

スポーツニッポン

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