魚谷侑未、セガサミーフェニックスでのラストゲーム 初戦敗退も晴れやか「Mリーグの舞台で戦えるように」と再挑戦宣言/麻雀・Mトーナメント

2024年6月15日(土)11時0分 ABEMA TIMES

 また会える日を、ファンは信じている。6月14日、Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2024」予選1stステージH卓に魚谷侑未(セガサミーフェニックス・連盟)が出場。先日、チームから契約満了が発表されたばかりということもあり、ファンもこれに注目した。試合は善戦及ばず初戦敗退となったが、インタビューでは晴れやかな笑顔でメッセージを伝え、再挑戦も力強く宣言した。

【映像】晴れやかな表情であいさつする魚谷侑未

 第1試合は3着。最終戦はオーラス、満貫をアガれば逆転で通過というところまでこぎつけていた魚谷。必死にツモ山へ手を伸ばし、時に苦悶の表情を浮かべながら戦ったが、一歩及ばなかった。インタビューでは冒頭からファンから「ゆーみん6年間お疲れさまでした」「いや雀力は十分見せてくれたよ」「ゆーみん感動をありがとう!!!」と大きな声援で迎えられた。

 魚谷はこの場でファンを思い「セガサミーフェニックスのユニフォームをMトーナメントで最後なので、なるべく勝ち続けて、最後まで戦いたいなと思っていたのですが、ちょっと力が足りなかったです」と言葉を絞り出した。「オーラスは満貫ツモができる手が来てくれ、という感じでした。もう少し形が作れれば、せめてワクワク感があったと思うのですが、形すら作れないまま終えてしまった。『お願いします!』っていったけど『ダメ』って言われましたね、麻雀卓に」と苦笑いを浮かべた。

 最後にファンへ「6年間、セガサミーフェニックスの魚谷侑未を応援してくださってありがとうございました」と感謝の言葉を切り出して「なんとかMトーナメントで勝ち上がって、応援してくださる皆さんに少しでも喜んでほしいなと思ったのですが、力足らずでここで敗退となりました。また何年後かはわからないですが、Mリーグの舞台で戦えるように、精一杯私の麻雀人生を歩んでいきたいと思っていますので、またこういう機会があったらよろしくお願いします。ありがとうございました!」と深々と頭を下げた。

 ファンからは「また戻ってくるよゆーみんは」「これからも応援します!」「ゆーみんお疲れ様でした!」と応援やねぎらいの声が多数送られた。ドラフト1位の選手が契約満了というまさかの衝撃。それでも人気・実力共に業界トップである“最速マーメイド”の復活をファンは誰も疑ってはいない。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mトーナメント プロ麻雀リーグ「Mリーグ」初となる冠大会で個人によるトーナメント戦。現Mリーガー36人と元Mリーガーやタイトルホルダーなどプロ5団体からの推薦者24人、計60人で行われる。Mリーグの昨シーズン優勝チーム所属の4選手は、予選2ndステージからシード出場となる。全試合「Mリーグルール」で行われ、予選は1stステージ、2ndステージ、ファイナルステージに分けて行われ、それぞれ2位までが次のステージに進出。セミファイナル(ベスト8)、ファイナルを経て優勝者を決める。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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