カンニング竹山 かつて相方の葬式で“師匠”先輩芸人が見せた驚きの行動は 先輩芸人は現在事務所社長に

2024年7月3日(水)15時0分 スポーツニッポン

 お笑いタレントのカンニング竹山(53)が2日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1・00)に出演。かつての相方で06年に他界した中島忠幸さん(享年35)の葬式での出来事を振り返った。

 この日は所属先・サンミュージック社長でお笑いコンビ「ブッチャーブラザーズ」のリッキーとトークを展開。リッキーとの思い出の中で竹山は「僕リッキーさんでね、個人的なエピソードで凄い好きなエピソードがあって。それこそ17年、18年前にうちの相方の中島が死んだ時の葬式ですよ」と語り出した。

 「結構大変な。マスコミも凄いし人も凄いし、結構サンミュージックにとっても大きなイベントって言ったら怒られるけど。社をあげて大変なあれになってて。ありがたいことに」と話せばリッキーも「一般の方の弔問が凄くてね」と回顧した。

 竹山は「その時に出棺して帰って来た時かなあ、帰って来てお坊さんがいい話とかしてくれてる、ちょっと長いってのがあって。2、30人いて」という状況だったと明かすと、「リッキーさんが一人立ち上がってね、出て行ったんですよ」と続けた。

 「中島も弟子だから、リッキーさんの。俺と一緒でね」と話し、「ヤバい、リッキーさん人前では泣かなかったけどたまんないんだろうなと思って。外で一人でもしかしたら泣いてんだろうなと思って」と後を追って庭に行き、「リッキーさん大丈夫ですか」と声をかけたという。

 すると「リッキーさん、お寺の木の陰でね、立ってガラケーいじってましたわ」。リッキーは「ちゃうねん、もうすぐ競馬のメインレースやねん。これどうしても買わなあかんねん」と馬券を買っていたと言い、竹山は「今ですか!弟子死んじゃってんだけど」とツッコミを入れたと笑ってみせた。

 リッキーは「だってね、有馬記念のタイミングなんだよ、12月の20何日で。中島考えてくれよっていう」と苦笑い。「中島としょっちゅう馬の話してたから、言い訳はあるんだよ、中島だったらたぶんこの辺の穴から入るはずやねん、って俺勝手にそんなことしゃべりながらずーっと買ってて」とぶっちゃけた。

 自身も競馬好きである竹山は「いやいや、そのエピソード好きだなっていうのがありますよね」と懐かしそうに語った。

スポーツニッポン

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