ライアン・レイノルズ、最新作『フリー・ガイ』で“デッドプール”のイメージ一新!?

2021年7月17日(土)14時0分 シネマカフェ

『フリー・ガイ』 (C)2021 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

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ライアン・レイノルズ主演の爽快アクション超大作『フリー・ガイ』が8月13日(金)に公開。“デッドプール”のキャラクターを思わせる、ユーモアに溢れたお茶目な人柄で知られるライアンだが、本作ではそんなイメージを覆すような、自身の人柄にも合ったキャラクターを演じていることを明かした。



全世界、そして日本中で大ヒットを記録した『デッドプール』シリーズで知られるライアンは、本作でハチャメチャな無責任ヒーロー“デッドプール”とはまるで違う、地味で平凡な超いい人“ガイ”を演じる。ゲームの世界に暮らすモブキャラのガイは、いつも周囲に笑顔を絶やさず、温和で優しい心の持ち主。


ある日、モロトフ・ガールというキャラとの出会いによって、新しい自分に生まれ変わるため、ゲーム内のプログラムや設定を無視して独自に行動を開始。自分の危険を顧みることなく次々と人助けをする、“いい人パワー”を遺憾なく発揮して“主人公=ヒーロー”を目指す。


ガイのキャラクターについてライアンは、「僕はガイがどこまでも純粋で汚れを知らないところが好きなんだ。彼は誰にも害を与えたくないと思っているし、自分や周りの仲間が他の皆と同じように自由に生きてほしいと思っている。ガイが生きている目的は、自分の周りにいる人たちと一緒に、彼らならではの進化や変化を生み出すことなんだよ。そこがこの映画にとっても重要なことだ」と、真っ直ぐで誠実な“いい人”っぷりについて語っている。

ライアンといえば、お茶目なヒーロー“デッドプール”のキャラクターとも重なる一面を本人も持っており、親友ヒュー・ジャックマンとはSNS上で愛に溢れた痛快なジョークでやりとりし、ライアンの妻ブレイク・ライヴリーすらも「ライアンの発言はすべて冗談!」とさえ証言しているほど、日々ファンを楽しませている。


しかし、そんな“デッドプール的”な一面だけではない。ライアンはこれまで、余命宣告された5歳の男の子に『デッドプール2』の撮影現場からテレビ電話をかけて勇気づけたり、約10年にわたって繰り広げられてきたヒューとのやりとりを“停戦”し、新型コロナウイルスの影響で苦しむ人々を支援するプロジェクトへの参加を表明したり、ライアンの母国カナダで立ち上げられた先住民族女性の指導者育成プログラムや、全米有色人種地位向上協議会の基金への寄付を行ったり...人々をおふざけで楽しませるだけでなく、数多くの慈善活動にも積極的に取り組んできている。

そんなライアン演じるガイは、“デッドプール”同様、愛すべきキャラクターとして受け入れられ、ライアンの新たなハマり役の1つとなるに違いない。ライアンはガイについて「物語の中で他者と一緒に過ごせば過ごすほど、深みが増していくキャラクター」と、知れば知るほどハマっていく魅力について自信を語っている。

『フリー・ガイ』は8月13日(金)より全国にて公開。

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