E・ジョンの伝記映画、主演がトム・ハーディからタロン・エガートンへ
2017年7月21日(金)14時45分 シネマカフェ
その俳優とはタロン・エガートン。『Rocketman』(原題)を監督するデクスター・フレッチャー&マシュー・ヴォーンと内輪の話し合いが行われているそうだ。タロンはフレッチャー監督の『イーグルジャンプ』に主演、ヴォーン監督の『キングスマン』、『キングスマン:ゴールデン・サークル』に出演しており、どちらの監督とも顔なじみ。エルトン本人も『キングスマン:ゴールデン・サークル』に出演していたり、タロンは声優を務めた『SING/シング』でエルトンの楽曲を歌っていたりと、エルトンとタロンにもつながりと縁がある。
エルトン役を演じるからには“歌えること”が必要条件の1つになるだろう。『SING/シング』で歌を披露したタロンはこの点をクリア。一方、トムにとって歌うことはハードルがかなり高かったようだ。エルトン役に決定した2015年、「The Sun」紙に「俺は歌手じゃないから、本当にどうしていいかわからないよ」「『Rocketman』のために一生懸命練習しているんだけど、歌手のように口を開くって難しいね」とちょっとした弱音を吐いていた。