コン・ユ「頭から離れなかった」『SEOBOK/ソボク』出演を決めた訳とは?

2021年7月22日(木)12時0分 シネマカフェ

『SEOBOK/ソボク』メイキング (C) 2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED

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コン・ユが死を目の前にした元情報局エージェント、パク・ボゴムが“死ぬことのない”人類初のクローンを演じる『SEOBOK/ソボク』。今回は、コン・ユが本作で挑んだ役柄や出演オファー時について、また、パク・ボゴムとのエピソードについて語るインタビュー映像が解禁となった。



本作では、余命宣告を受けた情報局エージェント・ギホンを演じるコン・ユ。心に大きなトラウマも抱え、「精神的にも肉体的にも健全ではない」状態の役を演じるうえで、「かなり体重を減らしました」と明かす。そのため撮影期間中も食事制限をしていたが、精神的に辛く、撮影の合間に寡黙になってしまう瞬間があったとか。


そんなとき「ボゴムさんがムードメーカーになり、撮影中も待機中も僕のことを気遣ってくれてすごく心強かったし癒しになりました」とコン・ユ。「大変な撮影でしたがボゴムさんのおかげで楽しむことができたと思います」と、共に主演を務めたパク・ボゴムとの心温まるエピソードを明かした。


また、本作のオファーが来たときに「実は一度、断ったんです」と告白。「でもどうしてか、断ったあともずっとこの作品のことが頭から離れなかったんですね。“この難しい課題に取 り組まなきゃいけない””逃げてはいけない”という気分になってきたんです」と断った後も作品が気になっていたという。そ の後にイ・ヨンジュ監督と出会い、作品について話し合って「じゃあ一緒に悩みます」と返事をし、出演に至ったことを明かしている。


『SEOBOK/ソボク』は新宿バルト9ほか全国にて公開。

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