『そして父になる』がハリウッドでリメイクか 『フェアウェル』のルル・ワンがプロジェクトに参加

2020年8月13日(木)14時40分 シネマカフェ

『そして父になる』(c)2013「そして父になる」製作委員会

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是枝裕和監督&福山雅治主演の『そして父になる』が、ハリウッドでリメイクされることが決定したという。「Variety」誌など複数メディアが報じた。オリジナル版は「子どもの取り違え」をテーマに扱った作品。第66回カンヌ国際映画祭において、審査員賞を受賞した。

ハリウッド版『そして父になる』の監督に起用されたのは、今年のゴールデングローブ賞で主演女優賞(オークワフィナ)受賞と外国語映画賞ノミネートを果たした『フェアウェル』のルル・ワン。プロデューサーも兼任するとのこと。制作・配給会社「フォーカス・フィーチャーズ」のもと、現在企画中。脚本は劇作家のサラ・ルールが手掛ける。

こういった情報が報道されたことを受け、ワン監督がツイッターを更新。「プロジェクトがリークされるのは本当に不愉快です。なぜなら、総合的な背景や全体像に欠けているので。もし、あるフィルムメーカー(映画製作者)がいまどんなことに着手しているのかを知りたい人がいれば、本人に聞いてくれた方がいいです。私はいつでも情熱をあらわにしているのですから」とツイートした。さらに、「P.S. 私は“リメイク”というものを信じていません。とりあえずいまはそれだけ(言っておきます)」とハリウッド版『そして父になる』が完全なリメイク作品ではないと強調した。

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