『オーシャンズ8』のオークワフィナ、最新作『クレイジー・リッチ!』に「参加できて最高!」

2018年8月15日(水)12時0分 シネマカフェ

オークワフィナ/『クレイジー・リッチ!』(c)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND SK GLOBAL ENTERTAINMENT

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シンガポールを舞台に、恋人とそのセレブ一族との間で揺れる女性の葛藤と成長を描いた『クレイジー・リッチ!』。本作には、『ラ・ラ・ランド』のソノヤ・ミズノを含む豪華なアジア系キャストが勢ぞろいしており、いま話題の『オーシャンズ8』の“一員”でもあるマルチアーティスト、オークワフィナも出演している。そんな注目の彼女から、本作について語ったコメントが到着した。




現在大ヒット公開中『オーシャンズ8』で豪華キャストと共演を果たした、“ちょっと風変わりなスリ”役のオークワフィナ。彼女は全米で今週公開となる『クレイジー・リッチ!』では、主人公レイチェル(コンスタンス・ウー)のソウルメイト、ペク・リンを演じている。ハリウッドの話題作に立て続けに出演し、しかも観る者に強烈な印象を残していく彼女には、いまや世界が大注目!


■ラッパーで女優、脚本家の顔を持つマルチアーティスト
オークワフィナ(Awkwafina)はニューヨーク州クイーンズ出身のアジア系アメリカ人。本名はノラ・ラム。ラッパーとしてデビューし、風刺の効いた陽気なオリジナル音楽で知られ、口コミ動画「My Vag」が2012年にインターネットで大評判となった。女優としては、2016年にザック・エフロン、クロエ・グレース・モレッツら共演のコメディ映画『ネイバーズ2』(未)で長編映画デビュー。現在公開中の『オーシャンズ8』ではサンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイなど豪華キャストと肩を並べる。『オーシャンズ8』で共同脚本を手がけたオリヴィア・ミルチ監督のNetflix映画『エンド・オブ・スクール』にも出演。また、ニューヨークのトラベルガイド出版や脚本の執筆活動などにも取り組むなど、マルチに活躍中だ。


■「どんな代償を払っても、私はこの映画に参加しなきゃ」
「(原作となった)ケビン・クワンの小説の大ファンなの! 読む前から、書店でカバーをチラ見しただけですぐに引き込まれたわ! すごく意義深い物語よね。アジア人とアジア系アメリカ人が中心の物語であると同時に、世界中どこに住んでいても誰もが共感できる普遍的な物語なの」と、世界17か国でベストセラーとなった大人気小説について語るオークワフィナ。

また、本作出演の経緯について「この素敵なチャンスの話が来たとき、私はマネージャーさんに言ったわ。『どんな代償を払っても、私はこの映画に参加しなきゃなんない』って。そしてオーディションを受けに行った。その時すでにこの映画に出演することがどんなに大事か悟ってたわ」と本作に対する覚悟を語った。そして自身が演じた役については「ペク・リンはラッパーみたいな生き方をしてる(笑)」とコメント、「彼女は本当に頑張って生きてる。見る人はきっと彼女の風変わりな性格を好きになるはず。ちょっとオカシイけど、面白いんだよー!」とノリノリで教えてくれた。


さらに、「私たちの世代やコミュニティにとって代表的な1作になると思う。そんな作品に参加できて最高! この映画では、ロマンスや笑い…そして私の髪型を楽しみにしてね(笑)」と、いまの時代に作られた本作の重要性、そして彼女オリジナルの魅力について、私たちが見逃せない理由を語ってくれた。


先日8月7日(現地時間)にロサンゼルスでプレミアが行われると、試写会のチケットはソールドアウトになるほどの人気ぶり。全米批評サイト「Rotten Tomatos」では驚異の100%を記録(8月10日時点)。「非常に満足!」(CNN)、「ラブコメの必修科目!」(New York Post)、「息をのむほど楽しい!」(Vanity Fair)など、批評家の間ですでに高評価のレビューが続々と上がっている。『オーシャンズ8』に続き、本作のヒットも期待されるオークワフィナ。彼女の活躍からも目が離せない!


『クレイジー・リッチ!』は9月28日(金)より全国にて公開。

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