エズラ・ミラーの映画版フラッシュ、新ビジュアルがお披露目

2020年8月23日(日)12時40分 シネマカフェ

エズラ・ミラー-(C)Getty Images

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エズラ・ミラー主演の映画版『The Flash/ザ・フラッシュ』(原題)のトークセッションが「DCファンドーム」にて開催、ユニークな形でフラッシュ/バリー・アレンの単独映画が初めて語られた。

『IT/イット』2部作のアンディ・ムスキエティ監督、プロデューサーのバルバラ・ムスキエティ、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』も手掛けた脚本のクリスティーナ・ハドソン、そして主演のエズラが長髪&ひげを伸ばしたコロナ禍の“隔離生活”を表す姿で登場。

コミックのような章立てで、遊び心にあふれた(?)トークセッションが行われ、さらにフラッシュの新スーツのビジュアルもお披露目。これはバットマンことブルース・ウェインが作製したものだという。


第1章ではエズラがムスキエティ監督を、マドンナ主演の1996年の映画『エビータ』のプロダクション・アシスタントとして関わっていたことに触れつつ紹介、『IT/イット』に秘められたDCイースターエッグなどが語られた。

また、第2章では本作のストーリーの話に。フラッシュことバリーは母親が殺され、父親が収監されており、時間を逆行する能力を使ってその運命を正そうとするようだ。そして第3章では『ジャスティス・リーグ』での映像も交えながら、エズラが演じるバリーというキャラクターの魅力を紹介。

第4章ではDCユニバースとしては初めて、いくつもの並行世界が存在する“マルチバース”が描かれる点に言及され、これまでのバットマン総出演やTV版フラッシュとの対面シーンも。もし、“フラッシュバック”できたら…との質問に、監督が“「ゲーム・オブ・スローンズ」とのクロスオーバーが見たい。鉄の玉座に座るバリー・アレンとか…”などと話し、笑いを誘っていた。

『The Flash』は2022年6月3日に全米公開予定。

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