スカーレット・ヨハンソンらの衣装を解説『アステロイド・シティ』特別映像

2023年8月25日(金)12時30分 シネマカフェ

『アステロイド・シティ』 ©2022 Pop. 87 Productions LLC

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ウェス・アンダーソン監督・脚本最新作『アステロイド・シティ』のPOP UP CAFE&EXHIBITIONが渋谷PARCOにて本日8月25日(金)より開催。これを記念して、EXHIBITION展示衣装を含む5着の衣装を解説する映像「Dressed」が解禁された。

「ウェス・アンダーソン映画公開記念・“ASTEROID CITY EXHIBITION”」では、小道具やメイキング資料、本作でキャストが着用した衣装が展示される。この開催を記念して、Focus Features作品の衣装を解説するYouTube「Dressed」シリーズより『アステロイド・シティ』編の映像が公開されている。

映像では、ジェフリー・ライト演じるアメリカ陸軍・ギブソン元帥と、その右腕となるトニー・レヴォロリ演じる副官それぞれの軍服、ホープ・デイヴィス演じるジュニア宇宙科学者の娘を持つ母・サンディの衣装。

さらにジェイソン・シュワルツマン演じるオーギー・スティーンベックの衣装と、スカーレット・ヨハンソン演じるミッジ・キャンベルのワンピースの5着を解説。



“アステロイド・シティ”という1950年代アメリカの砂漠の街にふさわしい色調で揃えたり、戦場カメラマンであるオーギーの衣装には戦場での奮闘を想起させるエイジング加工を施し、ミッジの纏うワンピースには砂漠のロケ地にインスパイアされたサボテンの花が手描きであしらわれているなど、衣装にこめられたウェス監督・制作陣の数々のこだわりが紹介されている。

本映像で衣装が紹介されているホープ・デイヴィスは、その衣装への細やかな配慮を裏づけるように、「衣装が全てだった」と話す。「今回はミレーナ・カノネロが衣装を手がけているのだけど、それで役に関する全てが決定づけられた感じがする。あとは着て歩くだけ。すると、おのずと洗濯機を新調することで頭がいっぱいな50年代主婦像が浮かび上がってくる。洗濯機を新調することが、彼女の人生において最もエキサイティングな出来事なのです」とホープ。着るだけでキャラクターが憑依するほど計算されつくした衣装は圧巻の仕上がり。

なお、本映像でも取り上げられているオーギー、ミッジ、ギブソン元帥、副官の衣装は「ウェス・アンダーソン映画公開記念・“ASTEROID CITY EXHIBITION”」でも展示予定。本映像で解説されているポイントにも注目だ。



ディテールまで作品の世界観に寄り添って制作された衣装を、スカーレット・ヨハンソンも「大画面で見ると、没入感を味わえ、美しさに圧倒される」と絶賛。EXHIBITIONは、そんな衣装を肉眼で確かめることができる貴重な機会となっている。

『アステロイド・シティ』は9月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。

「ウェス・アンダーソン映画公開記念・“ASTEROID CITY EXHIBITION”」は8月25日(金)〜9月4日(月)渋谷PARCO B1F GALLERY X BY PARCOにて開催。
※入場料500円

「ウェス・アンダーソン映画公開記念・“ASTEROID CITY POP UP CAFE”」は8月25日(金)〜9月10日(日)渋谷PARCO1F特設会場にて開催。
※食イベントは9月1日(金)18時〜21時/9月2日(土)11時〜21時(この時間帯、通常のコラボドリンクの提供はございません)

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