リドリー・スコット監督、最新作『ナポレオン』に「上映時間4時間半バージョン」の用意があると明かす

2023年8月30日(水)14時15分 シネマカフェ

リドリー・スコット-(C)Getty Images

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『ジョーカー』のホアキン・フェニックスがナポレオン・ボナパルトを演じることで話題の、Appleオリジナル映画『ナポレオン』。上映時間は2時間38分(158分)と発表されているが、監督のリドリー・スコットによるとさらに長い「4時間半(270分)」で「最高」と評するカットの用意があるという。

スコット監督が「Empire Magazine」に語ったところによると、270分版の『ナポレオン』は、よりナポレオンの妻ジョセフィーヌ(ヴァネッサ・カービー)に焦点を当て、彼女がナポレオンに出会う前の生活が描かれているとのこと。「最終的に、Appleが上映してくれるといいのだが」というスコット監督の願いは叶うのか。映画ファンも「ぜひ270分版を見せてほしい!」「Apple、お願いします」と後押ししている。


2000年の『グラディエーター』から23年を経て、スコット監督とホアキンが2回目のタッグを組んだ今作。アカデミー賞ノミネート常連のスコット監督に、『ジョーカー』でアカデミー主演賞を獲得したホアキン、『私というパズル』でアカデミー主演女優賞にノミネートされたヴァネッサ、『預言者』でセザール賞主演男優賞を受賞したタハール・ラヒムと演技派が揃い、賞レース参戦への期待が高まる。

『ナポレオン』の日本公開は今年12月に予定されている。

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