マーベル、チャドウィック・ボーズマンのトリビュート映像を公開…MCU仲間も追悼
2020年8月31日(月)20時0分 シネマカフェ
チャドウィックは、ブラックパンサーとして『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(’16)から『ブラックパンサー』('18)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(’18)『アベンジャーズ/エンドゲーム』('19)まで出演。今回公開された映像には『ブラックパンサー』をはじめとする作品のビハインドシーンや、ライアン・クーグラー監督やキャスト・スタッフたちが彼について語るインタビュー、プレミアの模様などが収められている。
ロバート・ダウニー・JrはSNSを通じて、「ボーズマンは命をかけて闘いながら、我々の演技を向上させてくれた...それこそがヒロイズム」と笑顔の動画と共にコメント。
また、ピーター・パーカー/スパイダーマン役のトム・ホランドは「撮影現場にいる自分だけでなく、世界中の何百万人にとってもロールモデルだった」とコメントし、病院を慰問中のチャドウィックの写真を投稿。
そのほか、ケヴィン・ファイギ、クーグラー監督、ルッソ兄弟監督、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ドン・チードル、アンジェラ・バセット、スターリング・K・ブラウン、クリス・プラット、タイカ・ワイティティ監督らMCU仲間ほか、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドッド、スパイク・リー監督、前オバマ大統領なども続々と哀悼の意を寄せている。
チャドウィックは2016年の診断から病気について公にしておらず、2017年の『マーシャル 法廷を変えた男』からスパイク・リー監督のNetflix映画『ザ・ファイブ・ブラッズ』、遺作となったNetflix映画『マ・レイニーのブラックボトム』まで、約4年にわたりがんと闘っていたことも伝えられた。
なお、米Twitterによれば、チャドウィックの死去を伝えた彼の公式Twitterの投稿が過去最高数の「いいね」を獲得したという(8月31日19時現在・737万)。