観客を迎えての開催となったSF開幕戦。レースクイーンたちもサーキットへ

2020年9月3日(木)12時54分 AUTOSPORT web

 8月30日にツインリンクもてぎで開幕戦が行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権。国内主要4輪レースでは最初に観客を迎えての開催となり、決勝日は4800人がサーキットに訪れ、チームを盛り上げるレースクイーンたちもサーキットに帰ってきた。


 新型コロナウイルス感染拡大の影響で大幅にスケジュールが変更となった今シーズンのモータースポーツ。スーパーGTは第4戦までを無観客で実施し、第5戦以降は状況を見て判断するかたちで、7月19日に富士スピードウェイで開幕。すでに3戦を終えている。


 スーパーフォーミュラ、ピレリ・スーパー耐久シリーズの2カテゴリーは観客を迎えての開催を決定。スーパーフォーミュラがツインリンクもてぎで8月30日に開幕し、スーパー耐久は、今週末富士スピードウェイで24時間レースの開幕戦を迎える。


 スーパーGTでは、レースクイーンたちもサーキットには行くことはできず、リモートでの応援に留まっており、サーキットに行けないレースクイーンたちの代わりに、等身大パネルを用意し、ドライバーアピアランスに登場するチームもある。


 今回のスーパーフォーミュラ開幕戦では、観客を迎えての開催となったため、いくつかのチームがレースクイーンを帯同。国内主要4輪レースでは、久しぶりにサーキットの華であるレースクイーンたちが帰ってきた。


 ツインリンクもてぎに登場したレースクイーンは、スーパーフォーミュラで9名、併催のTCRジャパンを含めると15名。今回もサーキットにレースクイーンを呼んでいないチームもあるため、スーパーフォーミュラでは、例年の半数といった感じだ。


 ピットウォークもなく、グリッドウォークでもコース上にいることはできずピット側で見守るのみとなったが、今シーズン初のサーキット、そしてチームと一緒にレースを応援できることを彼女たちは楽しんでいた。


 今年はBuzz Racing Ladyを務めスーパーフォーミュラは初めてとなるレースクイーン3年目となる福江菜々華さん。


「全然サーキットに行けなかったので、やっと来れることになって、着いた瞬間からテンションが上がりました。まだ、いつもの感じとはまだ違いますけど、この雰囲気は大好きですね」


「スーパーフォーミュラは初めてなので、知識不足ですが、スーパーGTとは違ったおもしろさをみつけていきたいですね」と語る。


 今年レースクイーンデビューをしたB-Max Racing Girlの五十嵐希さんは、「すごい音が大きいですね。マシンもすごいカッコよくて、生で見るとコンパクトだなって思いました」


「チームの皆さんもすごい優しくて、ファミリーという感じで迎えてくれて、うれしかったですし、とても楽しいですね」とコメント。また、「暑すぎて、汗が滴っています……」と真夏のサーキットにも驚いたようだ。

スタンドに貼られたレースクイーンの横断幕


 また、近年のレース観客席ではおなじみの風景となっていたレースクイーンの横断幕。今回は1枚のみだが、しっかりと飾られており、ファンの方たちのアツい思いを感じた。


「昨年は横断幕がなくて寂しかったのですが、こんな状況なのに制作していただいて、とても幸せです。泣きました」と安田七奈さん。


 また、パドック側ではレースクイーンの撮影取材も行われており、少しずつではあるが普段のレースが戻ってきているようだ。


 スーパー耐久シリーズの開幕戦では、レースクイーンの参加を2名に限定。イベント広場では、ステージイベントも実施され、レースクイーンPRステージやスーパー耐久シリーズのイメージガールを務めるD’stationフレッシュエンジェルズのライブステージなども行われる予定となっている。

Buzz Racing Lady/福江菜々華

B-Max Racing Girl/五十嵐希

麻布チェリーズ/安田七奈

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