窪田正孝、『エール』幼なじみ役・中村蒼と久々共演「止まっていた針が動き出す感じ」
2024年9月24日(火)15時20分 マイナビニュース
俳優の窪田正孝が24日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われたドラマ10『宙わたる教室』会見に小林虎之介、伊東蒼と共に出席した。
本作は、伊与原新の同名小説を窪田主演でドラマ化。東京・新宿にある定時制高校を舞台に、年齢もバックグラウンドもバラバラな生徒たちが、謎めいた理科教師・藤竹叶(窪田)の元で化学変化を起こしていく姿を描く。
窪田は定時制の教師役に挑んだが「いろいろな世代の方がそろう定時制が舞台。なかなかない設定で、今までの学園ものと違って、大人の青春が詰まっているなと感じました」と感想を述べる。
窪田演じる藤竹は、27歳で博士号を取得し、発表した科学の論文が世界的な学術誌に掲載されるなど、研究者としての将来が有望視されていた男性。それが突如定時制高校の教師になる。窪田は「科学と聞くと頭でっかちで堅苦しい感じ。セリフも難しい専門用語が多いのですが、そういった捉え方をしてしまうと、枠が狭まってしまう」と語ると「科学の面白さをどうやって伝えたらいいのかを大切に、あまり熱を帯び過ぎると視聴者が引いてしまうので、熱すぎず、冷たすぎずの距離間を大切に演じています」と役へのアプローチ方法を述べる。
また会見に参加した制作統括の神林伸太郎氏は「藤竹は原作から設定を少し変えています。原作では科学者をやりながら、全日制の先生をしてから数年後定時制にきたのですが、今回のドラマでは、定時制で初めて教師になったことにしています」と変更点について述べ、「先生としての成長物語にしたかった。先生でありながら先生らしさを出さない繊細でミステリアスな感じを出せるのは、窪田さんしかいない」と起用理由を語っていた。
その言葉を受けた窪田は「あくまで藤竹はプレイヤー。教える側ではない」と前置きしつつも「でも生徒たちと触れ合うことによって、人としての温かさが出てきて変化していく」と見どころをあげる。
窪田にとって、2020年の連続テレビ小説『エール』以来、4年ぶりのNHKドラマ出演となるが、『エール』で窪田演じる主人公・古山裕一の幼なじみ・村野鉄男を演じた中村蒼との共演について「久々だったのですが、蒼くんの体がたくましくなっていました。先日(山崎)育三郎くんとも番組で会ったのですが、ずっと一緒にやってきた仲なので、会うと止まっていた針が動き出す感じがします。役の設定が変わってまたご一緒すると、違った一面が見ることができて新鮮ですね」と笑顔で語っていた。
この日は原作者の伊与原新氏も、飛び入りで会見に参加した。
本作は、伊与原新の同名小説を窪田主演でドラマ化。東京・新宿にある定時制高校を舞台に、年齢もバックグラウンドもバラバラな生徒たちが、謎めいた理科教師・藤竹叶(窪田)の元で化学変化を起こしていく姿を描く。
窪田は定時制の教師役に挑んだが「いろいろな世代の方がそろう定時制が舞台。なかなかない設定で、今までの学園ものと違って、大人の青春が詰まっているなと感じました」と感想を述べる。
窪田演じる藤竹は、27歳で博士号を取得し、発表した科学の論文が世界的な学術誌に掲載されるなど、研究者としての将来が有望視されていた男性。それが突如定時制高校の教師になる。窪田は「科学と聞くと頭でっかちで堅苦しい感じ。セリフも難しい専門用語が多いのですが、そういった捉え方をしてしまうと、枠が狭まってしまう」と語ると「科学の面白さをどうやって伝えたらいいのかを大切に、あまり熱を帯び過ぎると視聴者が引いてしまうので、熱すぎず、冷たすぎずの距離間を大切に演じています」と役へのアプローチ方法を述べる。
また会見に参加した制作統括の神林伸太郎氏は「藤竹は原作から設定を少し変えています。原作では科学者をやりながら、全日制の先生をしてから数年後定時制にきたのですが、今回のドラマでは、定時制で初めて教師になったことにしています」と変更点について述べ、「先生としての成長物語にしたかった。先生でありながら先生らしさを出さない繊細でミステリアスな感じを出せるのは、窪田さんしかいない」と起用理由を語っていた。
その言葉を受けた窪田は「あくまで藤竹はプレイヤー。教える側ではない」と前置きしつつも「でも生徒たちと触れ合うことによって、人としての温かさが出てきて変化していく」と見どころをあげる。
窪田にとって、2020年の連続テレビ小説『エール』以来、4年ぶりのNHKドラマ出演となるが、『エール』で窪田演じる主人公・古山裕一の幼なじみ・村野鉄男を演じた中村蒼との共演について「久々だったのですが、蒼くんの体がたくましくなっていました。先日(山崎)育三郎くんとも番組で会ったのですが、ずっと一緒にやってきた仲なので、会うと止まっていた針が動き出す感じがします。役の設定が変わってまたご一緒すると、違った一面が見ることができて新鮮ですね」と笑顔で語っていた。
この日は原作者の伊与原新氏も、飛び入りで会見に参加した。