「あまりにリアル」撮影8年、消防車30台以上を使用『フラッシュオーバー 炎の消防隊』メイキング映像

2023年9月26日(火)16時30分 シネマカフェ

『フラッシュオーバー 炎の消防隊』© 2023 ALL RIGHTS RESERVED BY UNIVERSE ENTERTAINMENT LIMITED /ASIA PACIFIC CHINA (BEIJING) FILM CO., LTD.

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中国のスター俳優たちが集結したレスキュー・アクション超大作『フラッシュオーバー 炎の消防隊』から、過酷な撮影現場のメイキング映像とインタビュー映像が解禁された。

架空の都市を舞台に、ある化学工場の発火から工業団地全体と周囲の街を巻き込んだ大規模爆発が引き起こされる本作。

この度解禁されたメイキング&インタビュー映像では、撮影に8年もの時間が費やされたとオキサイド・パン監督が明かす、スケールの大きな火災現場の撮影風景が映されている。

大迫力の火災現場のシーンでは、実際に何度も大規模な爆破を起こして撮影が行われており、爆破した消防車は6台にも及ぶ。化学工場も実寸大のセットが組まれ、30台以上の消防車を使って迫力あるシーンが生み出されている。さらに、消防士たちの肩章や徽章、靴、防火服などは全て本物が使われており、細かなディテールにいたるまで再現されている。



ちなみに、撮影には本物の消防士が大勢参加しているといい、消防士役を演じたワン・ゴーは「火災現場があまりにリアルで、役に入り込めた」と語る。同じく消防士役を演じた主演のドゥー・ジアンは、「(ハードな訓練で)汗だくになるから毎日2回は着替えた」と明かし、「身をもって苦難を体験してこそリアルな演技ができる」と自信たっぷりに語っている。



メイキング映像では、炎の上を防護服を着たままロープを伝って渡るシーンも映し出され、消防士役を演じたユー・ハミオンは「俳優がやるにはキツすぎる」と明かす場面も。そんな規格外の大スケールで撮られたド派手な火災現場や、俳優たちの全力の演技が何よりの見どころとなっている。



『フラッシュオーバー 炎の消防隊』は10月6日(金)より全国にて公開。

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