すでに続編が始動 体感型脱出ムービー『エスケープ・ルーム』2月公開&予告も
2019年10月30日(水)19時0分 シネマカフェ
あるシチュエーションに閉じ込められた参加者が、仲間と協力してパズルと暗号を解き、アイテムや鍵を探し出して密室からの脱出を試みるーー。いま世界中で人気を集める体験型エンターテインメント“脱出ゲーム”をモチーフにした予測不能のサバイバル・スリラーとなる本作。
何の変哲もない待合室が巨大なオーブンに変貌する“灼熱地獄”や、天地がひっくり返った“逆さま地獄”など、大規模なセットと特殊効果によって創出された“部屋”の奇想天外なギミックが、観る者に究極のサスペンス&サプライズを体感させる。
世代もバックグラウンドも異なる登場人物たちの極限心理に迫り、決死の脱出アクションや謎に包まれたゲームマスターの存在など、次々に訪れる衝撃的な展開が話題を呼び、全米でスマッシュヒット、すでに続編の製作も進行中だ。
今回解禁となった予告編では灼熱地獄、極寒地獄、逆さま地獄など、どれも命を落としかねない危険な罠の数々を確認できる。一体、誰が何の目的で仕掛けているのか? その一方で、それらの部屋の手の込んだプロダクションデザインの美しさも目を引き、ゲームの招待状もルービックキューブのようなパズルの仕様でデザイン性に富んだものとなっている。
また、ポスターの中央には、男女6名の脱出ゲームの参加者の姿が。上部に配されたのは死のトラップが仕掛けられた様々な部屋。彼らはこれらの部屋を順番にクリアして脱出しなければならず、彼らがこの前代未聞の命懸けのゲームに不安げな表情ながらも立ち向かっていく様子が伺える。
キャストには、Netflix「ロスト・イン・スペース」のテイラー・ラッセル、『ゾンビーワールドへようこそ』のローガン・ミラー、「Marvel デアデビル」「Marvel パニッシャー」のデボラ・アン・ウォールら若手有望株が集結、ハリウッドの新進気鋭クリエイターたちがハイコンセプトなオリジナリティ溢れる映像世界を誕生させた。
ストーリー
内気な理系女子大生ゾーイ、冴えないフリーターの若者ベンらの男女6人が、賞金1万ドルが懸かった体験型脱出ゲームに参加するため、シカゴの高層ビルに集まった。ところが前触れもなくゲームが突然スタート、姿なきゲームマスターが仕掛けた邪悪なトラップに翻弄され、タイムリミットが迫る極限状態で命がけのゲームを強いられていく。想像を絶する難関を死に物狂いでクリアしていくうちに、やがて全員が大惨事の“唯一の生存者”という共通の過去を持つことが明らかになり…。
『エスケープ・ルーム』は2020年2月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。