クエンティン・タランティーノ監督が2021年に購入したL.A.の老舗映画館が再オープン『トゥルー・ロマンス』を特別上映

2023年11月8日(水)18時35分 シネマカフェ

クエンティン・タランティーノ監督『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』来日会見

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2021年、クエンティン・タランティーノ監督がロサンゼルスのロスフェリスにある老舗映画館「ヴィスタ・シアター」を購入した。改装のためしばらく営業停止していたが、いよいよ11月17日に再オープンするという。

11月11日にはお披露目とヴィスタ・シアターの100周年祝いを兼ねた特別上映会を開催。司会を務めるタランティーノ監督の代表作『トゥルー・ロマンス』を35mmフィルムで上映する。1993年に製作され、クリスチャン・スレーター&パトリシア・アークエットが主演した同作には、ヴィスタ・シアターで撮影されたシーンがある。

チケットはすでに完売。観客にはソフトドリンクと記念容器に入ったポップコーンが上映前に配られる。「チケット、買えなかったよ!」「すぐ完売だった」「チケットを予約するウェブサイトがクラッシュしていたよ?」と、映画ファンのコメントによるとチケットの争奪戦が繰り広げられたことがうかがえる。

再オープン後は17日からイーライ・ロス監督の『サンクスギビング』(35mm)、22日からリドリー・スコット監督の『ナポレオン』(70mm)がレギュラー作品として上映される。

ヴィスタ・シアターには「コフィー」という名のカフェも併設。タランティーノ監督作『ジャッキー・ブラウン』に影響を与えたパム・グリア主演作『コフィー』にちなんでつけられたという。パムは『ジャッキー・ブラウン』の主演俳優でもある。

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