佐藤健、小松菜奈、森山未來、染谷将太ら出演『サムライマラソン』2019年2月公開、特報お披露目

2018年11月19日(月)11時41分 映画ランドNEWS

佐藤健が主演を務める映画『サムライマラソン』が2019年2月22日(金)に公開される。この度、本作の特報映像が解禁となった。



日本のマラソンの発祥といわれ現在も160年以上にわたり受け継がれている史実、安政遠足(あんせいとおあし)を舞台にした土橋章宏の小説「幕末まらそん侍」(ハルキ文庫)を原作とする本作。


主演の佐藤健が演じるのは、普段は平凡な侍だが、実は幕府のスパイとして藩に潜入している忍び・唐沢甚内。遠足参加中、藩に迫る危機をいち早く察知する重要な役どころだ。藩主の娘・雪姫を小松菜奈、藩の重役の息子で野心溢れる侍・辻村平九郎を森山未來、侍にあこがれる足軽・上杉広之進を染谷将太が演じる。共演に青木崇高、竹中直人、豊川悦司、長谷川博己、門脇麦、中川大志、小関裕太らが名を連ねる。


企画・プロデュースは『ラストエンペラー』(アカデミー賞作品賞ほか9部門で受賞)を製作した世界的プロデューサー:ジェレミー・トーマスと、『おくりびと』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した中沢敏明。監督を、『キャンディマン』『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』で知られるバーナード・ローズが務める。


「行きはマラソン、帰りは戦」というキャッチコピーの通り、解禁された特報映像では、それぞれの思いを胸に走る侍の姿や、迫力の剣術アクションなど、スポーツ、アクション、ドラマの要素が盛り込まれた、全く新しい幕末エンタテインメントの片鱗を確認することができる。



バーナード・ローズ監督 コメント




サイレント映画を撮るように、俳優のフィジカルな身体的表現力と映像の力を最大限に生かした作品作りをしたことで、映像で物語る、映画本来のアプローチによる力強い作品になりました。


今まで多くの俳優と仕事をしてきましたが、佐藤健さんのように、抜群の身体能力と繊細な表現力を兼ね備えた俳優は初めてでした。また、雪姫を演じた小松菜奈さんは、難しい役でしたが、上品かつ力強い印象的な女性を演じ切ってくれました。森山未來さん、染谷将太さん、青木崇高さん、竹中直人さん、豊川悦司さん、長谷川博己さんら、出演頂いた俳優は皆、素晴らしいポテンシャルをこの映画の中で発揮して頂き、才能溢れるスタッフに参加して頂けたことも、とても幸運でした。


私にとって心から誇れる映画となり、間もなく皆さまにご覧頂けることを感慨深く思っています。


映画『サムライマラソン』は2019年2月22日(金)より全国公開


(C)“SAMURAI MARATHON 1855”FILM Partners GAGA.NE.JP/SAMURAIMARATHON


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