『春待つ僕ら』土屋太鳳、北村匠海からのサプライズに感激!手紙で8年前の共演を回想

2018年11月22日(木)12時15分 映画ランドNEWS

映画『春待つ僕ら』のイベントが21日、福岡・岩田屋きらめき広場にて行われ、主人公・春野美月を演じた土屋太鳳が登壇した。



本イベントを心待ちにしていた大勢のファンで一杯になった会場に土屋が登壇すると、一気にヒートアップ。会場の熱気同様に、本作はバスケの試合など、北村匠海演じる朝倉永久をはじめとするバスケ部男子の熱いシーンが盛り沢山。博多弁では「とても熱い」を「バリ熱(あつ)」と言うことにちなみ、土屋は「見所はたくさんありますが、バスケットのシーンはスタッフさんキャストさん共に、リアルを追求するこだわりから一連の流れで撮影しました。実際に撮影時には小さな怪我などもありつつ障壁を乗り越えてワンカットで撮影したんです。私自身もバリ熱く応援したシーンでもあるので、ぜひ皆さんにみていただきたいです」と、本作のバスケシーンに “バリ熱”になったことを明かした。



そんな、バスケ部の永久を演じた北村匠海は、本日登壇できなかったが、会場のファンと土屋に手紙のサプライズが。福岡の皆様へ「僕のいない分、たおがしっかりと楽しい時間をつくってくれると思うので、安心しておりますが、“ラーメン”やら“もつ”やらたべたかったなぁ。また、いつか行きます!」と手紙が読まれると会場のファンは大熱狂。


土屋へは「八年前、まだ僕が中学一年生の時に、出会いました。なんだか一人だけ雰囲気が違くて、すごい大人に見えたのを覚えています。でも、一緒に撮影の期間を共にしていく中で、すこし抜けている部分や、まっすぐな所をみれて『こりゃ、みんなついていきたくなるわ〜』と、子供ながらに思っていましたよ。それは大人になっても、変わらなくて、今回の撮影も、たくさん現場をひっぱってもらいました。本当にありがとう」と、8年前の共演時の印象や本作での共演を振り返った。


手紙を預かったことをお伝えすると“えー、びっくり。”と驚いていた土屋。「北村さんはすごく丁寧で気配りの利く方。とても嬉しいです!」と北村の印象を語りながら何度も嬉しいとマイクを通して話していた。



2人が結成した音楽ユニット“TAOTAK(タオタク)”が歌う楽曲「Anniversary」が本作の主題歌に決定したばかりだが、「8年前、北村さんと初めて会った時は、人見知りで全く喋らなかったんです。でも、北村さんが喋り出すとみんなが真剣に話し出すような、何かスイッチが入るものを持っていました。それが8年の月日が経ち、ちゃんと成長して、お互い続けてこれたね。と思える関係になれてて嬉しくて。本作で共演した際もみんなを食事に誘ったりととてもリーダーシップを持って、みんなを引っ張ってくれる存在でした。“立派だな。引っ張ってくれているな。”と現場中感じてました。幼馴染であり、同志のような存在なので、また次回も共演するまで私も成長したいと思います」と、TAOTAKとしてだけでなく、本作での美月と永久としての共演についても、振り返った。


 


映画『春待つ僕ら』は12月14日(金)より全国公開


(C)あなしん/講談社 (C)2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会


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