浜辺美波&赤楚衛二&野村萬斎が共演! 偉人続々登場『もしも徳川家康が総理大臣になったら』夏公開

2023年11月27日(月)5時0分 シネマカフェ

『もしも徳川家康が総理大臣になったら』Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会

写真を拡大

浜辺美波、赤楚衛二、野村萬斎が出演する映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の公開が決定。日本を救うため、偉人オールスターズが最強ヒーロー内閣として現代に復活する、究極のヒーローエンターテインメントムービーだ。

時は2020年、コロナウィルスが猛威を振るい日常を奪われた日本。世界中が大混乱に陥る中、首相官邸でクラスターが発生、あろうことか総理大臣が急死してしまう。そこで政府が実行した最終手段、それは「AI・ホログラムにより歴史上の偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる」という前代未聞の計画だった。総理大臣を託されたのは徳川家康。そして、日本史に燦然と輝く大スターたちが議員バッジをつけ内閣に参加。官房長官を坂本龍馬ほか、織田信長、豊臣秀吉、紫式部、聖徳太子、北条政子、徳川吉宗、徳川綱吉、足利義満など通称≪偉人ジャーズ≫によるドリームチーム内閣が誕生する。

圧倒的なカリスマに加え、政策を推し進めるえげつない実行力に人々は驚愕し、日本中が熱狂。そんな中、アナウンサー志望の若手テレビ局員・西村理沙は、スクープを取ろうと政府のスポークスマン・坂本龍馬に近づくのだが、ひょんなことから偉人ジャーズの活躍の裏に渦巻く黒い思惑に気付いてしまう——。

本作は、ビジネス小説としては異例の11万部を突破する大ヒットを記録し、さらにはコミカライズもされている「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の映画化。もしも、徳川家康が総理大臣だったら、いまの日本をどう導くのだろう? もしも、歴史上の偉人がコロナ禍の日本に現れたら、どうやってピンチを乗り越えるのだろう? そんな“もしも”が、武内英樹監督×脚本・徳永友一×音楽・Face 2 fAKE、『翔んで埼玉』のスタッフが再び手を取り合い、スクリーンで実現する。

主演を務めるのは、浜辺さん。新人記者として最強内閣のスクープを狙う西村理沙を演じ、現代人代表として歴史的偉人たちに果敢に挑み、成長していく。そして歴史的偉人として、内閣官房長官を任された幕末の風雲児・坂本龍馬役で赤楚さん、内閣総理大臣・徳川家康役で萬斎さんが出演。ほかにも、織田信長、豊臣秀吉、紫式部、聖徳太子、北条政子、徳川吉宗、徳川綱吉、足利義満ら偉人が続々と登場するようだ。

あわせて公開された撮りたてほやほやの場面写真は、熱心な眼差しで偉人たちに向き合う理沙、ワイルドさ溢れる龍馬、貫禄漂う家康の姿が確認でき、唯一無二の世界観が伺える。

コメント
・浜辺美波
私が演じる西村理沙は、テレビ局の報道記者です。仕事柄、少しだけしたたかな部分もありますが、
真っすぐで憎めない女性です。
今作の台本を読んで最高に元気が出たことは、様々な時代の偉人たちが一堂に会すること!
撮影で皆さんにお会いできると思うと、それだけでワクワクします。
それだけではなく、舞台がコロナ禍の日本なので現実世界でもしあったらと身近に思えて、
考えさせられる物語にとても惹かれました。また豪華キャストの皆さんが偉人達を演じられるので、
その中に参加できることもとても楽しみです。
武内監督とご一緒するのは「女信長」以来なのですが、撮影中は本当にわかりやすく演出していた
だいています。作品をつくるときのテンポやリズムにすごく嗅覚がある方で、私自身とても勉強に
なっています。
「もし徳」は2023年を締めくくる自分へのご褒美のような作品です。役柄と一緒に猪突猛進して、
最後までのびのびと楽しく演じていきたいです。

・赤楚衛二
坂本龍馬役を演じさせて頂きます赤楚衛二と申します。初めに台本を頂いた時、この時代に現れた
偉人達がどう動き現代の人々にどう影響するか、終始ワクワクしながら読ませて頂きました。
読み終えた後に前向きな気持ちになると同時に、強いメッセージ性にも惹かれました。今回、
僕自身坂本龍馬を演じさせて頂くのですが、時代モノも偉人も初めてです。ウィッグとメイクの力を
お借りして楽しみたいと思います。公開時期は少々先ですが皆様楽しみにして頂けたら嬉しいです。まだ撮影中ですので全力で激動の時代を生きた坂本龍馬を演じていけたらと思います。

・野村萬斎
撮影は、その国の偉人達が並んでいる蝋人形館が贅沢に動いているような、それくらいドリームな
瞬間でワクワクドキドキしました。
オファーをいただいたときは、時代劇と現代が繋がっているシチュエーションが自分にとって
理想的な物語で飛びつきましたし、時代劇のオファーをいただくことはありましたが、
三英傑の一人である徳川家康は初めてでした。
総理大臣として要に座るわけですが、周りの意見を見聞きしてジャッジしていくというのは
少し自分自身の日常と重なる部分もあります。
この作品の魅力は偉人達と現代が繋がっているところ、偉人達がAIによって蘇る発想と、
それによってコロナ禍を乗り越えようという着眼点の面白さにあります。
そこに浜辺美波さんが演じられる理沙が絡み、時代劇と現代劇が組み合わさることで物語が
大きく飛躍し、エンターテインメントとして深く突き詰めることができるような気がしています。

・監督:武内英樹
待ってました!家康、龍馬、信長、秀吉、日本人なら誰でも知っている歴史上の英雄、まさに和製アベンジャーズが大暴れ!偉人たちが生み出す化学反応に、私自身も一人の歴史好きとして
本当に楽しみながら撮影しています。萬斎さんほか俳優界のドリームチームが真面目に最強内閣を
演じれば演じるほど、現代社会と偉人の強烈なミスマッチがシュールでユーモラス!!
さらには彼らがどのように日本を変えるのか?
時代を越えて今を生きる日本人に何を伝えてくれるのか?
「楽しくて深い」そんな映画をお届けしたいと思います。

・原作者:眞邊明人
映像化を意識して執筆した本作がついに映画化、しかも業界でも名高い武内英樹さんが監督と聞き
興奮しました。そして野村萬斎さんが、過去に類を見ない「器の大きい」家康を演じてくださるのでは
ないかと今から楽しみです。
本作では、浜辺美波さんと赤楚衛二さんが現代と英傑とをつなぐ役割を担いますが、
そこには現代を生きる我々が、どう歴史をつくっていくのかというメッセージが込められています。
今を代表する若いお二人の才能が、それを最高の形で届けてくれるはずです。
本作に多くの方が熱狂してくださると嬉しいですし、私自身一観客として、この映画で熱狂したい。
それが閉塞感に満ちた社会や政治を変えていく原動力になればと思います。

『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は2024年7月26日(金)より全国にて公開。

シネマカフェ

「浜辺美波」をもっと詳しく

「浜辺美波」のニュース

「浜辺美波」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ